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摂津　新球　ツーシーム　４年連続２桁勝利へ



参考
西スポ　さま
ありがとうございます。


新球で４年連続の２桁勝利だ－。今季リーグ２位タイの１５勝を挙げた摂津正投手（３１）が１９日、新球ツーシームの習得を今オフのテーマに掲げた。

左打者より被打率が悪い右打者対策として、プロ入り後初めて本格的に球種を増やすことを決断。

今オフは完全に肩を休めずにキャッチボールを行い、新球習得に努める方針。ホークスの右腕では、斉藤和巳以来となる４年連続の２桁勝利へ着々と歩みを進める。


　■プロ入り後初決断

今季リーグ２位タイの１５勝を挙げた右腕が、新球習得で「伝説のエース」と並ぶ。摂津が今オフの課題に掲げたのは、ツーシームの習得。「僕も変わらないと」。斉藤和巳と並ぶ４年連続２桁勝利がかかる来季へ、今オフから準備を進める。

先発転向した２０１１年から３年連続の２桁勝利。エースにふさわしい成績を挙げながら、摂津は「右打者に打たれている」と自己分析する。今季の被打率は左打者の２割１分４厘に対し、右打者は２割４分５厘。数字にも傾向は表れた。

摂津「外角にスライダーだけだと、右打者を打ち取るのは難しい。外角にツーシームを投げて、（内角との）対角線で右打者を抑えたい。小さく動く球種、右打者への勝負球がほしい」

従来の球種は直球に加えて、宝刀シンカー、スライダー、カーブ。右投手のツーシームは右打者へのシュート気味の軌道で小さく沈み、シンカーよりも球速が速い球種だが、摂津はこの球種を右打者の内角ではなく外角に使うプランだ。

現時点では「握りによって変化が違う」というツーシームだが、スライダーとの併用で外角を攻めることができれば、打者の迷いは倍増する。さらにツーシームでバットの芯を外して内野ゴロを打たせられれば、球数の節約にもつながる。

宮崎秋季キャンプでは２日に１度のペースでキャッチボールを行い、新球の握りやリリースの感覚をテスト。さらに右肩の状態がいい今オフは新たな試みも行う。従来は肩肘の疲労を考慮して一定期間はボールを触らなかったが、今オフは初めてキャッチボールを継続的に行う方針だ。

「（肩と肘を）休ませると筋肉の衰えにもつながる。試合で常時１４０キロ台の直球を投げたいから、いろいろ試していきたい」。チームは先発投手のＦＡ補強に積極的に動いているが、「タカのエース」の系譜を継ぐ右腕には関係ない。新境地を開拓して、Ｖ奪回を期す来季に挑む。　




やっぱり頼りになるのは「攝津投手」です。

体のケアをしっかりして欲しいですね。

そして来シーズンもがんばってもらいたいです。

頼りにしとるばい！！