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東浜　２年目の誓い二桁勝利　「体つくって開幕ローテに」

新年明けましておめでとうございます。昨季は５年ぶりのＢクラスとなる４位に終わったホークスにとって、雪辱の２０１４年が幕を開けました。ナインから西スポに届けられた年賀状にも、Ｖ奪回への意気込みがギラギラと溢（あふ）れています。２年目を迎えた東浜巨投手（２３）は読者の皆さんに「二桁勝利」を約束。ルーキーイヤーの昨季、わずか３勝に終わった悔しさを晴らし、チームの力になる決意をしたためました。

迷いはない。右手でペンをとった東浜は、スラスラと「二桁勝利」と書き記した。昨年はわずか３勝。「最低でもそこには届かないと。１年間先発ローテーションに入っていれば届くと思う」。悔しさを胸に新年を迎えた右腕は、シンプルに２年目の誓いを表した。

プエルトリコのウインターリーグ参戦中の昨年１２月、亜大の先輩、松田から設定されたノルマが２桁勝利だった。「日本に戻って西スポを見ていたら、松田さんの言葉が書いてあった。期待してもらえるのはありがたいし、僕も応えたい」。昨年１１月には選手会長に就任した先輩の“指令”に感謝し、しっかり遂行する決意を固めた。

　■１年目を教訓に

ルーキーイヤーの苦い教訓を生かす。昨年は春のキャンプでの投げ込み不足が響き、デビューから２戦連続ＫＯで２軍落ち。ファームの首脳陣とも話し合い、自分を見つめ直す作業を続けた。夏場に投げ込みを解禁したことで球威やキレがよみがえり、９月２３日のロッテ戦（ＱＶＣマリン）で挙げたプロ初勝利から３連勝。最後は初完封で苦闘の１年目を終えた。

「僕は投げ込んで肩も投球フォームもつくるタイプ。それをやらなかったら、思うような球は投げられない」。未体験だったプロの調整。球数を含め、自分でブレーキをかけてしまったことが失敗の原因となった。「一度うまくできなかったから、何をすればいいかは分かっている」と、今年は投げ込みを重視してシーズンに臨む構えだ。

前向きに反省する一方で、高い意識も芽生えてきた。「エースの座も狙いたい」と、尊敬する摂津にも“挑戦状”をたたきつけた。２年目のスタートは故郷の沖縄。大隣の自主トレに同行し、心身を鍛え上げる。「しっかり体をつくって、開幕ローテーションに入りたい」。年頭にしたためた約束を果たし、秋には歓喜の笑顔を読者に届けるつもりだ。




本当に期待しています。

でも昨年より先発の枠に入るのが難しそうなシーズンです。

まずはキャンプ～オープン戦で実績を作ることからですね。

若鷹が出てきてこそチームの底上げです。

やってほしいですね。