鋼の錬金術師 20

エドとアルの父ヴァン・ホーエンハイムが久方ぶりにリゼンブールへ戻ってきた。だが母トリシャに多大な苦労をかけた彼に、エドは憎悪の感情を隠さない。エドたちが人体錬成を行ったことを知ったホーエンハイムは「それは本当にトリシャだったのか」と疑問を残す。翌日ホーエンハイムが村を去った後、エドはピナコと共にかつての自宅跡へと向かう。目的は、そこに埋葬された自らの罪の証―人体錬成によって作られた母の遺体を掘り起こすことだった。


　　20話　「墓前の父」



　逃げたな、エド


久しぶりの父との再会。
エドが家を焼いた本当の理由をあっさり看破するパパ。
パパの声石塚さんなんだ・・・似合うけど・・・ケド・・・・

　かわらんねぇ

ばっちゃんとずいぶん親しそうなパパ。
しかもばっちゃんのアルバムには、今の姿と変わらないパパと若いばっちゃｎ・・・え、どういうこと！


　便利でいいじゃないか、その体

アルの体を便利でいいというリン。
そうか？そうか？
リンに激怒するウィンリィ。そりゃそうだ。
いつどうなるかわからない時限爆弾と同じだと告白するアル。
ええ、そうなの？そうなの？！


　4人で写っているのは、これしかないから・・・・

ばっちゃん家を出発する朝、家族全員で写っている写真をもらっていくパパ。
パパはパパなりに、エドとアルを愛しているようなんですけど・・・・・
パパには一体、どんな秘密があるのやら？
ていうか、エドの成長が遅いのは、パパがほとんど年取ってないのと関わりあり？
立ち去るパパが呟いた言葉の意味は？！

多分、エドがいることを分かって言ったパパの言葉で、エドは自分たちが練成したものを掘り起こす。

　アルは元に戻れる。

ここのギラーンとするエドがかっちょいいです。
自分たちが練成したものが母親ではない以上、等価交換は成り立たない。
そこに活路をみつけたエド。
勝手に掘り起こしたことをアルに怒られると言うエドを待っていたのは・・・・


　なんじゃ、こりゃぁぁ～～～！！

ボロボロになったアルだった（笑）
引き伸ばして、補強してますが、それって、強度は大丈夫なの？


　エド、ありがとう・・・・・

　ありがとう、兄さん・・・・・

師匠もアルも練成が失敗した日から自分たちが、もう一度愛しい人を殺したのではないか責めていた。


　一人の夜は嫌なんだ！


泣いてるような影を入れるところの演出がにくいです。
誰かを犠牲にしてまで体を取り戻したくない、でも一人の孤独の間で葛藤していたアル。
その胸のうちをエドに告白してるこのシーン・・・・胸にきた。

戦いの火蓋は自らきっておとせ、エド！！