三千世界の鴉を殺し

やさ竜の読み返しも終わってしまって、ついにとっておいた三千世界～に手を出し始めました。
現在14巻。
しかも、まだまだ終わらなそうなので、終わるまで待っているつもりだったのですが、どうしても津守作品が読みたくて（涙）
読んでないけどちょっとずつ集めてはいたので、数冊は手元にあり、残りは一気買いしました。なにか？
ええ、私は食費を削っても本を買いますよ。


5巻まで読み終えました～☆
私にとって、1段200ページちょとの本は、2時間位で読んでしまうので、三千世界～はできるだけゆっくり、1日1冊で我慢してますよ（涙）
まだ完結してないしね。

三千世界～は、なかなか物語が進まないので、先が気になりすぎて「うがぁぁ～～」ってなります（笑）
テーマがテーマなだけにこの調子で進むんだろうな・・・・
でも津守先生ごめんなさい！
今回に限っては、先生のテーマよりサラがルーシーを落とせるかどうかに、私のベクトルは向かう一方です！！
ギシギシはなくてもいいです！（笑）
いいですが、くっついてくれ（笑）
BLでない小説にここまで切実に願ったことはないくらい、切実に早く落ちてしまえ、ルーシー！！（笑）と思ってます。
まぁ、落ちたらこの話おわっちゃうけど。
でも3巻予定が、5巻、5巻が14巻でもまだ終わってないのだからいいじゃない。

しかし、ルーシーはいつ自分の恋心に気づくんでしょう？
一般的に、ルーシーがサラに対して抱いてる感情のすべて、『恋』だと思うんですけど・・・・・・
まぁ、ルーシーは一般じゃないので、当てはめられないといえば当てはめられませんがね（笑）

二人の今後から目が離せません。

そういえばCDのサラ役が三木くんで、びっくりデス！！
勝手に中性的な美形声を想像していたので、三木くんがどんな声で演じているか、めちゃくちゃ気になります。
でもドラマCDは基本的に買わないようにしているからなぁ。
誰か貸してくれ～って感じです。
あとは諏訪部さんのルーシーとO2の中田さんが聞きたい！
どっちもイメージ通り（脳内妄想では/笑）だと思う。
特にO2はナイス！配役と思いましたよ。
低くて、かっこよくて、どこか金属的で、壊れてて、なのに物悲しさというか哀愁がある中田さんの声はぴったりだと思います。

このシリーズではO2をこよなく愛してます。
もう、こういう壊れてて一途な人、大好きです。
出てくると私のテンションあがります（笑）


ここからは、またもや毒舌タイム。

挿絵は俄然、古張乃莉（藍川さとる）派です。
麻々原さんに変わった時の、私の落胆振りといったら・・・・
誤解ないように言っておきますが、私、麻々原さん好きです。
本も集めてたし。
好きランク（中）です。
でもそれ以上に古張乃莉さんの絵が好きなんです。
好きランク（上）です。
晴天なりシリーズ大好きだよ。
飛行×少年、再開してくれと切実に思ってるよ。
ぶっちゃけ、古張さんの繊細かつ美しくかっこいいルーシーを見慣れてから、麻々原ルーシーを見ると、もうどうしていいかわからないくらいがっかりした気持ちになってしまうわけです。
麻々原さんはかっこいい絵ですが、繊細な絵は無理なんで・・・。
好きだからこそ、その作家さんの書けるものを知ってますよ。
だてに年数二桁も読み続けてませんよ。
麻々原ルーシーは格好よくても、”美人”じゃない。
ただの”かっこいい”では、周りの人間金縛りになりません！”美しさ”がなければです！！（←勝手な主張）

カジャの繊細な可愛らしさとか、サラの壮絶な色っぽさとか・・・・うう。諦めきれない。しくしくしく。
麻々原カジャは”可愛い少年”、サラは”鋭利な理知的男性”。
ううううう。
そして一番の問題はO2。
まだ麻々原O2はみてないのですが、どうなの？どうなのよ！！
O2は、やはり小林O2が最高なわけです。
古張O2さえ、私には色っぽさと壊れた感が足りなかったわけです。
ごめん、麻々原さんO2は描かないでぇぇ。
影も繊細さもない、壊れてない、ただ”かこいいだけの美形”なO2なんて見たくない・・・見たくないです（号泣）。

まぁ、桜の勝手な言い分です。