いえーい、やっと見に行ってきましたよ
どうなるか、心配しておりましたが、前編からの期待を裏切らないつくりにほっとしました。
さてここからはネタバレバレありです。
まだ見てない方は、御注意ください。
原作とは違う結末。
大どんでん返しがある。
・・・というのは、わかって見にいったものですからどんでん返しに期待してしまった。
そこだけ、失敗。
期待してなければ、素直に楽しめたのに・・・俺のばか。
しかし、最後は「ええーそういう手を使っちゃったのねぇ」て感じで、たしかにどんでん返しでした。素直に、そういうてもありっすね。うんうん。て思った。
普通は考えないよ、あんな手。・・・頭脳戦?
しかし、頭脳戦っぽく作られてるが、よくみると(いや、見なくても)月がかなり『あほ』です。私的には、L圧勝。
各所で、月がつっこみ満載なお間抜けな事をやっており、もうLにばれて当然!!って感じでした。竜ちゃんの演技のおかげで、頭脳戦らしくみえてるけど・・・・内容的は全然頭脳戦ではない気がするです。問題は脚本?監督?
だって、幼馴染みの恋人が死んだばかりで、ミサミサみたいなアイドルといきなり付き合うとかありえないでしょう(苦笑)。かりも月は品行方正優等生なわけだし・・・・・のりかえ、早すぎ。無理な設定だよね。Lじゃなくても怪しむって
針で血文字。
・・・・痛
しかし、針仕事を何年かしていた、私はつっこもう。
針をちょっと刺したくらいじゃ、名前かけるほど血はでません。刺した場所も血でにくいとこだし・・・・せめて指先とかだったら・・・・・・ごにょ。
まぁ、あのスパイ大作戦のような時計もどうかと・・・・
どこで買ったんですか?
ラスト間近、Lを殺したと安心したせいか、あんな監視カメラめっちゃ取り付けられている建物の中で、デスノート出して書き始めちゃいましたのよ、月くん・・・・・・うっそーん。監視カメラのビデオどうするつもりだったのかしら?
(劇中、Lが自らあの建物にはいたるところに監視カメラが取り付けらえていると話ちょりました。ミサミサがノート取り出した廊下には確実にカメラあると思います。)
・・・・・・・・・・・とか。
つっこむときりないくらい、やってくれてます月くん。(笑)
映画館でいたるところでつっこみながら見ていた私に問題ありか?
衣装とかもあざとくてよかったよ。(笑)
デスノの記憶をなくしてるときは、白ジャケットにカラーな服装。思い出したとたん、全身黒・・・・・・・わかりやすくて、笑った。
そして衣装のあざとさは、キャスター高田にも適用。
高田役の片瀬さんの足の美しさに涎。
すらりと伸びた、細すぎず、均等の取れた美しいお御足でした。演技も硬い真面目なキャスターからどこか色気の漂う美人キャスターに変わっていく感じとか、私は好きでした。
高田の後輩(と思われる)役で『前田 愛』ちゃんがでてた前田愛ちゃん好きなので、ついつい、そのシーンは愛ちゃんにズームが・・・・・
竜ちゃんの『壊れていく』演技は相変わらず、絶品でした。
本当、この手の演技うまいよね。記憶をなくしてるときの前向きな爽やか青年役のときとか、爽やか過ぎて笑ったよ。こういう役やってないよね?たまには、前向きで裏のない役やりませんか?そんな君も見てみたい(笑)
Lは相変わらずキモ可愛い感じで、よろしかったです。
おやつを色々工夫してたそうですが、私は団子のシーンのつけダレポットで用意してるところとか、お供えもののぼたもちのシーンが好きですがんばったよ松山しゃべりの感じとかうまいなぁ・・って思った。『NANA』の時は・・・・・・・・・
ミサミサ可愛かった。
-つうか、ほそっ!!折れそうだよ。
ソレを恋と言っていいのか?・・・・・・でも、キラへの狂信的な恋情が痛々しくて、それでいて可愛いと思えてしまった。
映画は全体にとてもよくまとまってました。
原作も色んなとこチョイスしながら、無理なく筋とおるようにまとめてあって、感心してしまいました。ラストに無様な月を持ってきたとことか
私は、個人的には原作のラスト(無様な月)が好きなので・・・・これには賛否両論でしょうけど。
映画として充分楽しめました
なにより、俳優人の演技がすごくよかったと思う。だから原作のよさ残しつつ、さらに人間みが加わったのではないかと・・・・・・