タイタニア一族の本拠地である巨大な人口天体「天の城(ウラニボルグ)」。
ヴァルダナ帝国の本星リュテッヒを足元に見下ろす、「天の城」で開かれる五家族会議に出席するため、藩王アジュマーンに召喚されたタイタニアの若き四公爵が集結していた。
タイタニアにあるまじき敗北を経験したアリバートに対し、会議の席できびしい言葉をあびせるザーリッシュとイドリスのふたり。だが、以外にもアジュマーンはアリアバートの失敗をせめず、むしろなぜ敵が無名の若者ファン・ヒュ-リックに艦隊の指揮をまかせたのかという疑問を指摘するのだった。
いっぽう、タイタニアを撃退し英雄になったはずのファン・ヒュ-リックには、意外な運命が待っていた…。
第2話 天の城(ウラニボルグ)の四公爵
ファン
とりあえず、ファンのかる~い感じにまだ、なれません。
正確には小西さんの声が、こういうキャラを演じていることになれません。
それにしてもファンはなかなか面白い経歴。
なるほど、だから無名なのに『提督』だったわけだ。
やはり、田中芳樹の描く戦術家は、一癖も二癖もないと駄目なんですね(笑)
さて、せっかく凱旋したファンですが、無職になって星から逃げるはめに・・・・・・
今度、どうなるんでしょう?
ね、英雄のおじさん。
総帥
今はまだファンより、タイタニア一族の皆さんが面白いです。
今のところ、総帥が気になってしょうがないです。
勝利には紅茶、敗北にはコーヒーのほろ苦さ
・・・なんて詩人でなんですか、閣下!!
ジュスラン卿か、だが・・・・・
やはり、総帥の目からみてもジュスランは四公爵の中でぴか一の様子。
あとの二人がジュスランにあまり絡まないところをみると、あえて目立った戦果は挙げていないようにとれるが、指揮官としても、統治者としても優れてはいるようだが・・・・タイタニアをなくしてしまいそうなところが気がかりですか、総帥?
アリアバート
今回はともかくアリアバート卿が可愛いと思えるほど、可哀想な回でした(笑)
超槍玉にされてるし・・・反論できないし・・・・家来にまで『おもしろみがない』と判断されちゃってるし・・・打たれ弱そうなので、心配。
頑張れアリアバートくん!!
君は、タイタニアで敗北という偉業を達成した男だ!
しかも、意気揚々と戦いにでたものの、ケルベロスの戦いは実はすでに裏では取引終了していた八百長試合。
茶番です・・・三文劇です。
それに負けるって・・・・
負けて、揚げ足とられて、さらには三文劇・・・・本当、ふんだりけったり・・・・・
哀れすぎる。
我々?・・・・敗れたのは君、個人なんだよ
実は揚げ足とってた二人の発言よりジュスランのこの一言のほうが、痛烈だと思うんですが・・・・・・・
その他2名
イドリスとザーリッシュ、ふたりがかりで揚げ足取りまくり(苦笑)
仮にも自分ができる人間だとみせたいのなら、逆効果。
上に立つものは、そんなことしちゃ駄目なんだよ。
あくまで冷静に、あくまで公平に。
そんなんだから、家臣にまで総帥候補からあっさりはずされちゃうんだって、ば。
武勇の精神とか計算高き、冷徹とか言ってますけど、ようは初代と二代目の説明シーンですよね?ええ、わかりやすかったですよ(笑)
ジュスラン
総帥の家臣にまで『何を考えているかわからない』と称された男!
いや~、彼の今度が気になる!気になる!
落ち込みまくっているアリアバートに
敗北から学べばかよい。
心無いことを口にしたのは俺の軽率さだ、許してくれればありがたい。
とか言ってますけど・・・・言ってますけど・・・・
特に心無いことを言ったとか、絶対、嘘でしょう。ねぇ?
いつか、かならず俺を頼りにすることになるだろう・・・・
一体、彼の目にはなにが写ってるんでしょうかね?
今後の展開が気になります・・・アニメというより物語の。
タイタニアなくとも人の歴史はかわらない。
・・・全くです。