どうでもいいけど、本当はどうでもよくないこと

ホームレス。
・・・さんを見かけます。

寒くなってくると駅にホームレスさんの姿を見かけるようになります。
私が使用してる駅だと女性のかたもおります。
たくさん着こんで、階段や通路の隅に、そっと生息してます。
冷たいタイルに直接座って過ごす夜は、どれほど寒いのでしょうか？
身体の芯まで冷えてしまうように思います。

・・・・かといって、私が何かできるのか？と言えば、何もできません。
正確には、何もしません。
凍死しないか？何故、この人たちはこうなってしまったんだろう？
何もしないくせに、そんな風に考え込んだり、心配する自分をひどく偽善者のように思ったりもします。
でも気になるのは、気になる。

「都会には貧しさが蔓延している」
とマザーテレサはおっしゃってました。

たしかにそうなのだと思います。
『心の貧しさ』という救いようのない貧しさ。
年々、流れるニュースが衝撃的なものが増えてきています。
当たり前のように殺人のニュースが流れる毎日。
自分には関係ないとどこか遠い世界での話のようにいつもは思ってしまいがちですが、本当は全然そうじゃなくて、自分達の身近でおこってる。

自分はどうするべきなのか？何ができるか？
そんなことを駅でホームレスさんを見るたびに、考えてしまいます。