蒼穹のファフナー / 2004
やっと見始めました。今更？ええ、今更です。
まだ3分の1を少し超えたくらいなので、中間報告。ただし、いつも通り辛口トークなので、ファフナーFANは回れ右して下さい。気分を害されても、責任は持ちかねます。
とりあえず、ここまでの感想。
内容は面白い。
しかし、アニメとしての出来・・・・・・・
始まりかたも面白いし、内容的には結構面白いアニメになっていると思いますが、多分、はまれない。
一部のかたに喧嘩を売ってしまいますが、正直、私は『平井久司』さんの絵がだめ
好みと真逆といってもいいかも・・・・それもあって、今まで見なかったんですけど、同じ理由で、シードも見れないでいる。魅力が良くわからない。
シードのおかげで、人気を博した平井氏起用のせいか、キャラ重視で「顔だけ漫画」ならぬ、「顔だけアニメ」になっていて、がっかりした感が否めない。
顔アップはやたら綺麗に出来ているが・・・・・・引いたときも、もうちょと気合を欲しい。キャラの動きとか・・・・・・・顔だけならアニメにする必要ないじゃん、イラストで充分とアニメっ子としては不満。
キャラ設定もはまれない。
まず、主人公。いかにも主人公らしい、正義感溢れる少年だが、そういうのは好みでない。まぁ、主人公にときめかないのは、いまさらの話なのでいい。軽く引きながら見る。
総士・・・これがまた、ときめけない。あまりにも設定、行動がよくありすぎる。見飽きてしまったキャラでつまらない。
・・・・というか、主要キャラがほぼひねりがない。アニメっ子桜には、すっげーありふれた見慣れた性格ばっかりで新しさはない、感じ。ちょう、ベタ設定。
狙いすぎです。
主人公と幼馴染*総士の関係とか、会話とかセリフとか・・・・・あきらかに腐女子の反応を念頭において作っているとしか思えないんですけど・・・・・ここで、さらに私の心はドン引き。
やはり『ちらっ』とにおわせる程度が大事であって、あまりにあからさまなものは、私はちょっと・・・・・・ていうか、かなり引く。
世代的にしょうがないのですが、どうも私には『エヴァ』臭がプンプンして気になる。設定から、キャラ以外のデザインから・・・いたるところに『エヴァ』臭を感じる。大変申し訳ないのですが、なんか、エヴァのかす汁で作ったアニメみたいな印象を受けてしまった。
制作側がエヴァ世代に増えて、エヴァ臭がするアニメは多いんですけど・・・・しょうがないのかもしれませんね。
ストーリーとか演出的には悪くないし、見たからには最後まで見ますけど、ここまでの感じだと、終盤急展開になり、しかも意外としょぼい終わり方しそうな気配がむんむんでちょっと恐い。
面白くないわけではない、そこそこ楽しめる。
おそらく、腐女子、キャラ萌え、流行を追い萌え系アニメしか見ない人には、充分楽しめると思います。
しかし、私はアニメっ子なので、ここまでの総合評価は
今後に期待したものです。
