行きたい、行きたい言いながら気が付いたら最終日。
あわてて美術館に駆け込みました(苦笑)
さすが、ミュシャ。
すごい人でしたわ。
不思議と男性の姿多かったです。
けっこう美術館行くんですが、あれだけ若い男性が多い展示は初めてでした。
ふだんは美術館でみかけないタイプの男性が多くて、びっくりでした。
そうですよね、ミュシャの場合は絵だけでなく、レタリングとか装飾とかも参考になる部分が多いからデザイン系含めたかなりに多岐にわたって興味ある人多そう。
一番、ほえ~ってなったのは、背中に鷲刺繍のスタジャンで頭半分刈上げて、のこり半分は結べるくらい髪を伸ばしてるお兄さんがめっさに真剣に見てたことかな。
あとはすげー真面目そうなお兄さんが大量にポストカード買ってた…そんなに好きか?!
そんな私もアール・ヌーヴォー好きなので、アルフォンス・ミュシャはもちろん大好きです……がっ、私全然勉強不足でした!
とりあえずミュシャはフランス人だと思ってましたわ。
名前と有名になったところがフランスだったので、そう思いこんでました。
すみません。
思い込みってこわいわ。
あとはミュシャ本人にあまりが興味がなくて、知らない事が多かったので、けっこう「へぇ~!ほぉ~!」と思うことがおおかったかな。
展示内容は肖像画から写真、それに舞台や衣装デザイン、ポスターにミュシャデザインの装飾品、コレクションの民族衣装まであってかなり充実してました。
見応えもあるし、ミュシャ自身のルーツやインスピレーションのもとも知れて、とても内容のある久しぶりに質の良い展示会だった~
満足。
行ってよかったわ~
作品の数も多かったし、ほんと良かった。
連作多くて、嬉しかった。
とくに≪四芸術≫は習作と完成品が並べてあって、うひょう~♪ってなった(笑)
ただ個人的には習作のほううが好きだった。あれ?
≪月と星≫はとても神秘的だった。
ミュシャ特有の植物や装飾がとっぱられ、シンプルながらでもやはりミュシャ特有のエロさもあって良かったです♪
でもやっぱミュシャが”女性と植物(花)”の作家だわ。うん。
華やかで色っぽい。
色の使い方とか。
≪裸婦≫の乳房の生々しさに「ゴクリ」となりました。
あれはすごい。
色白の肌、透ける血管の青み…
私は初めて見る絵だったのですが、釘付けになった。
なんで彼の描く絵は、気品とエロさが同居しそこはかとなく漂ってるんだろう
む~
あ、あと挿絵も多くて素敵だった。
個人的には彼の描く挿絵大好きだ!
ほんとたくさん仕事してたんだね
挿絵だけの展示会あっても行く!くらい好きな感じでした。
あとはなんといってもやはり≪スラヴ叙事詩≫
本物を観に行きたいなぁ
もう魂抜かれる勢いでもうただただひたすらに見入ってしまいそう。
プラハねぇ、音楽祭シーズンに行って芸術を満喫したいよー
ああ、海外旅行いきたーい