皇帝 ルルーシュ
ついに皇帝となったルル。
歴代皇帝陵の破壊、貴族制度の廃止、財閥の解体、ナンバーズの解放・・・と次々にブリタニアのすべてをぶっこわ~す!!て勢いです(笑)
血統書や過去の栄光にすがる愚かさと浅ましさを・・・・。
なんて言いながら、ギアスを使って気持ちいいほど全てを破壊してます!支配してます!この迷いのなさ、潔さ!
今までのルルは進みながらも常に後悔し迷ってましたが、失うものが何もなくなった今迷いはありません、自分の目指す『何か』のためにひた走りです。
最後は自分自身も破壊させて終わらせようとしてる感じです。
忠犬ハチ公・・・ではなく忠犬*ジェレミアは健在です(笑)
案の定、ルルが生きていると知って、速攻駆けつけたのでしょう。もう、振りに振りまくっている尻尾が見えるくらい「陛下陛下
」です。ここまでくると可愛いです。
マリアンヌの死亡の経緯がばれない限りは、忠誠つくして最後までルルを守ってくれることでしょう。
・・・まぁ、よく考えれば、こいつがいるんだからスザクにかけられたギアスをキャンセルすることはいつでもできるんですが、スザクは気付いているのかな?最後の最後でルルが死ぬことがあれば、スザクへのギアスを解いて死にそう・・・・(勝手予測)。
ミレイに拾われたニーナはアッシュフォード学園に隠れているようです。しかも『フレイヤ』を作り出したのはニーナだと知られて、狙われている様子。
そんなこと考えもしなかった・・・・・・・・
なんて言っているあたり、本当この子ってバカですよね。
ブリタニア皇宮エグゼリカ庭園でスザクと語るルル。
白馬に黒馬。
・・・・・すんません、白馬に乗ったルルとそれに並んで黒馬に乗っているスザクを想像して、もう、大爆笑!!本来ここは「かっこいい~」と目をハートにするべきなのでしょうが・・・・だってねぇ。白馬の王子様ですよ。ぷっ。
シリーズの中で一番穏やかな顔のルルです。なんだか色んなものを受け入れたって感じです。迷いもなく、失うものなく、そして傍らには自分を一番理解し、唯一ルルが信頼しているスザクがいる・・・ある意味今が一番穏やかな時なのかも知れません。
これからオレは、多くの血を流す。虐殺皇女の名前が霞み、人々の記憶から消え去る程に。・・・・ユフィだけじゃない、ナナリーも。オレ達は失った。失い過ぎた。それでも明日を迎えるためには、まず“世界征服”から・・・・・・。
ふふっ、口にすると笑ってしまうな。・・・・・・・・・“ゼロレクイエム”のために。
イエス、ユア・マジュスティ
世界征服かぁ、いまどきなかなかでない大きな夢ですね。ええ、笑っちゃいましたよ。
でもスザクもなんだか一番穏やかな顔してるし、残り少ない2人だけの時間を楽しんでくれって感じです(苦笑)
ーていうかゼロレクイエムってなんなんでしょう?予想としては今の世界の全てを壊し、自分を人類すべての敵として人々を全てを超えてまとめさせて、殺されようとしている、ように思えるんですが。さて?
ランスロット・アルビオン登場です!完成したようです。
もう、アホみたいにスザクが強いです。笑える強さです。
せっかくラウンズが反旗を翻しましたが、ドロテアとモニカに至ってはセリフと最後まで言えずに死亡(苦笑)。
ビスマルクなんて未来を読むというギアスを解放したにもかかわらず、スザクの『生きろ』ギアスを利用した攻撃にあえなく撃沈です。しかも最後は「マリアンヌ、様・・・・・」て、どうやらこの方もマリアンヌ様ファンだった様子。いったい『閃光のマリアンヌ』はどれだけのカリスマだったんでしょう?
それにしても設定をしっかり作られている割にラウンズがあまりに噛ませ犬扱いでちょと同情。
やっぱりたいしたものだよ、お前は。
スザクの活躍にたいそうご満足なルル。もう、自慢したくてしょうがない感じ(笑)
・・・でもギアスって自分の意思で利用できるものなんでしょうか?
ジノは助かりますが、自分の戦う意味を見出す必要に迫られた様子。軽い物言いとは裏腹に、実はかなり真面目で良心的な子なので、今後どちら側にくみするか気になります。
超合集国に参加を希望するルル。議会の場所としてアッシュフォード学園を指定します。
皇帝専用機で現れるルル(この専用機が恐ろしく、かっこ悪い・・と思いません?)。
案内役はカレンだが、あくまで「始めまして」と他人の振りを崩さないルル。
リヴァルが現れてルルに駆け寄ろうとしますが、ルルは冷たい一瞥だけで他人の振りを通します。
会場まで案内する短い時間にカレンはルルに問いかけます。
・・・スザクと手を組んであなたは何をやりたいの?力が欲しいだけ?地位がお望み?それともゲームなの?
・・・あなたは私のことどう思ってるの?どうしてイカルガで私に“君は生きろ”と言ったのよ!
しかし、ルルは何も答えず、カレンは最後の手段のようにルルに自分の唇を重ねます。それでも変わらない表情に「さようなら、ルルーシュ」、別れを告げます。
さってゆくカレンの背中に小さく「さようなら、カレン」そう呟いたルル。
リヴァルのことといい、ルルは本当に大切なものはすべて自分から遠ざけようとしているように思われます。いつかC.C.に言われたように。
カレンは求めることに必死で、ルルに対する理解が足りないんですよね。う~ん。残念だけど、シャーリーにすら遠く及ばずって感じ。
議会が始まったとたんギアス封じのために床から壁が現れルルを囲みます。
世界最大な人口を持つブリタニア。そのため超合集国に加入した場合、投票権もルルが半数を占めることに。
ブリタニアを分割するか、人口の20%まで投票権を下げるようにするか迫られたルルはカグヤに問います。
世界を統べる資格とはなんですか?
矜持です。
いい答えだ。あなたはやはり優秀だ。しかし私の答えは違う。・・・・・・壊す覚悟。世界も自分自身すらも!
ルルの合図に突如現れるスザク。それと同時にブリアニアの兵力がアッシュフォード学園を包囲してしまいます。
さあ、民主主義を始めようか!
悔し涙をみせるカグヤはちょっと切ないです。
そしてやはりルルと、そしてスザクも自分自身のすべてかけて改革をし、最後には死ぬつもりのようです。ここまでやっちゃうと死ぬ以外に残されてないしなぁ。まぁ。
アッシュフォードなそんな大変な状態になったため、ニーナを連れて逃げ出すリヴァル。
友達だから放っておけない!と言い切るリヴァルはかなりかっこいいです(笑)
しかし、これもルルにはお見通しだったようで、待ち伏せしていたロイドさんに捕まってしまいます。
でもニーナの立場を考えればルルに保護されるのが一番安全ではないでしょうか?
ニーナは立場的に放っておくわけにはいかないので保護しましたが、リヴァルはやはり放置。そばにはよらせないつもりです。
シュナイゼルの先手を打つためにも動いたルルでしたが、一歩遅かったようです。
帝都ペンドラゴンがフレイヤによって消失。その上には全長3キロの巨大要塞*天空要塞ダモクレスが・・・・・・・。
ーていうか、フレイヤという、要塞といい、なんてものを作ってるんですか兄さん!!
人の手でいくらでも作り出せる分、兄さんの趣味の方が性質悪いと思うんですけど・・・・
他人を従えるのは気持ちがいいかい?ルルーシュ。
兄さん、優雅にどど~んと登場です。
ブリタニアの皇帝にふさわしいのは彼女だ。
とシュナイゼルが見せたのは、死んだはずのナナリー。
お兄様、スザクさん。私は、お二人の敵です。
見せたことのない険しい表情で宣言するナナリー。
ひたすら驚愕のスザクとルル。
もう、驚愕したルルの顔ってば・・・・・・・そんなに素直に敵に手の内みせるなって。いや、気持ちはわかりますけどね。
TVの前の視聴者もナナリー復活にはあんぐりだったはずですよ。
ええ。まぁ、18話で死ぬなんてありえない!!と思っていたので、復活はありかと予想内ではありましたが、いったい、あの状況下でどうやってナナリーが助かったのか?この説明が楽しみです。きっと、はぁ?という驚きな展開を持ち出してくれることでしょう。
予告を見る限りナナリーショックでブラコンルルはまたヘタレになってしまうようですが、今回はスザクがいるので大丈夫でしょう。サヨコさんも復活のようです。サヨコさんは一体どちら側につくんでしょうかね?