桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
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コードギアス 反逆のルルーシュ 2

2008-03-13 | アニメ感想

本当、さくさくさく~と見終わってしまったが・・・・・・


えっ?ええええええええええええ!!!


え、ええっと、そういう終わりなの?
衝撃的だね、こりゃ。
TV放送でみてたら、暴れてたわ(笑)
流れ的にどうやって終わらせるかと思ってたけど・・・・・・終わらせてないんだ!!
なんちゅうか、笑うしかないね。はは。
スザクはまっすぐなままではいれないと思ったけど、予想以上だった。
・・・・ちょっと、ラストの彼には、かなりイラっと、いらっとしました。
さんざん、ゼロを卑怯だと言い続けてきたけど、スザクの卑怯度もあんまり変わらなくない?結局はゼロがルルーシュだとわかりながらも、認めたくなくて試し続けて、見ない振りし続けてきたんでしょう?都合のいいままでいたかったんでしょう?
その反面、わかっていて彼を責め続けた・・・・どうしたいの?僕ちゃんて感じ。

ルルは誰にも頼れず生きてきたから、悲しいこと、苦しいこと・・・すべて自分のなかで処理をして表にはださず、『過去』としてしまう。その物言いが他の人から見たら、冷たくて、感情がないみたいで、人を駒のように思っているように見せて誤解され、反感をかってしまう。
おかげで、最終回では、内にも外にも敵を作った状態で終わっているが、2てどうやって続けるんだろう?あの状態だと、島からゼロが戻ってきても黒の騎士団壊滅してそうじゃない?ゼロの素顔もばれているし・・・・さて?

ユフィのことだけは、切なかった。
殺すときにそっと初恋だったことを告白するのが、また・・・・・・
誰にわからなくても、自分の責任を取るために、自分の手でユフィを殺したルルーシュはえらいけど、悲しかった。
うまくいきそうなになるたび、幸せの可能性はルルーシュの手から零れ落ちてゆく。それは自業自得でもあるけれど、25話通して何度も思ったのは『if』。
もし、契約しなかったら・・・・もし、その力を使わなかったら・・・・もし、別の解決策を取っていたら・・・・・もし・・・・もし・・・・・・・
ルルーシュは自ら修羅の道を歩いちゃうけど、たくさんの違う道も用意されていて、あえて悲惨なほうに、悲惨なほうに、知らないうちに進んでいるんだよね。
その辺の脚本、ストーリーがすごいうまいと思った。
見せ方とかもうまくて、さすがサンライズ!て感じ。こう、ベタな設定も展開も面白くみせるの本当うまいわ。

でも、きっとルルーシュは契約の力『ギアス』を持たず、大人になって自分の力一つで、挑んだほうがもっとうまく中から帝国を崩せたんじゃないだろうか?と思ってしまう。
ルルーシュは憎しみだけだったが、他の兄弟たちはルルーシュたちを忘れていなかったし、意外と気にかけていた・・・・・ソレを知る機会があれば、もっと、違う未来があった気がする。
第一、あの暗愚な第一皇子では、明らかに格が違う第二皇子に取って食われてたって、そしたら、その辺の混乱でうまく立ち回ったほうが、帝国崩壊しやすかったんじゃね?スザクの立場からだと難しいけど、ルルーシュの立場であればスザクのしようとしていたこと、中から変えるという手は有効だったんだと思うんですけど・・・はい。
まぁ、それが待てない愚か者で自信過剰くんだったから物語としてはなりたっているんですけどね。
個人的にスザクの人を殺すなら規律を守っているなかで行うべきだと思っていた、みたいな発言にイラっ、イライラ。
何、言ってんの?規律を守ろうが守るまいが、『人殺し』は『人殺し』。軍隊という中にはいっていれば、自分にたいして大義名分と言い訳が立つってだけじゃない?自分の乗っているものは、人を殺すための武器であり、人を活かすものではない。そんな基本的なことも認めず、逃げて、目をそむけて・・・なのに、友達のことは責めるんだ?へぇ~、て感じ。
2の彼も相変わらずユフィの恨みを抱いて、中途半端な奇麗事ならべて、自分の手は血で染める愚か者のままなのだろうか?
こう、ご期待です。



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