ＴＢ*カキ氷といえば・・・・

カキ氷と言えば、『ブルーハワイ』。
小さい頃はコレが定番でした。
今ではうんざりするような、アノ化合物色が、小さい時は素敵に見えたものです。
舌を青や赤、緑にするのが楽しかったのですが、
ある年のお祭りからカキ氷は、どうも・・・・・・・・

アレはまだまだ、幼かったけど、悪い事と良い事の区別は出来るようになっていた低学年の頃の話です。
『ブルーハワイ』を食べつつ、夏祭りを楽しんでいた私は・・・・・・・
こけそうになり、前にいた同じくらいの年の女の子の白いワンピースの背中に、解けかけたカキ氷*ブルーハワイをぶっ掛けてしまったのです
ええ、見知らぬ女の子の背中は真っ青に・・・・・・・・・
ー私？
脱兎の如く逃げ出しました。
そうです。
あやまりもせず、逃げ出したのです。

最悪です。

・・・・・・最低です。

きっと、白いワンピースの背中は青く染まり、落ちなかったでしょう。
ひどい事をしてしまったとの自覚だけはあった分、親にもそのことはいえませんでした。
その子はどんな気持ちで家に帰ったのでしょう・・・・・・・
もしかすると、とてもお気に入りのワンピースだったかもしれません・・・・・
私は、その子のその年の夏祭りを台無しにしてしまったのは、確かです。

そんなでカキ氷を見ると、そのときの事を思い出します。
とてつもない罪悪感で苦い気分になります。
もちろん、それ以来『ブルーハワイ』は食べていません。
カキ氷もあまりたべなくなった、苦い思い出です。