3日目 2
すみません、3日目はまだ終わってません。
朝食
ちょっと、時間は戻って朝食です。朝食はどこに泊まってもビュッフェ形式。もうね、私の食欲だけがばれる。
ここでちょっと『食』のうんちく。
トルコ人の朝ごはんはいたって質素。『パン+チーズ+ハム+きゅうりやトマトといった生野菜+オリーブの実(+卵)+チャイ』これが基本。ほとんど毎朝かわらないとのことでした。
実はチーズとヨーグルトの発祥の地であるトルコは、この2品は必需。チーズだけで4~5種類は並んでました。チーズ好きな私はうっほうっほ。しかし、忘れてはいけません、ここはトルコです。
そう、『牛』でなく『羊』『ヤギ』の国(笑)。もちろん、その乳で作ったチーズなので、日本人にはなじみは全然深くありません。味もにおいも癖があることは請け負います(笑)日本の食べやすいチーズを想像していては、口に入れたときかなりの衝撃ですよ!
ヨーグルトも同様です。日本のヨーグルトは食べやすく、甘かったりもしますが、海外はけっこう酸味が利いてます。日本のいちごヨーグルトとかアロエヨーグルトみたいなのが好きなかたは、間違ってもプレーンは食べないように!蜂蜜やジャム、ドライフルーツを加えることをお忘れなきよう。
あとはオリーブ。けっこう、世界的にもオリーブ生産頑張っている国なので、オリーブの実も3~5種類くらい出てました。口直しにいいかも。
野菜の生産率、世界4位のお国トルコ。生野菜がうまいです!!個人的に胡瓜にラブ(笑)。すっっっっっごい、おいしかった。日本のと違い、太くて大きいのに、大味じゃないんです。瑞々しい!!果物の生産率も高い国なので、果物もうまいです。自給率がいい国は、素材がうまい。
トルコ石の店
ツアーに組み込まれておりまして、強制的に連れて行かれました。
・・・・・・・・・・・たかっ
鑑定書もつくような由緒正しいトルコ石たちを売っているお店。心ときめくものはありましたが、最低2~3万円から。
シルバーだと3~4千円のものもありましたが・・・・・・・サイズがない。
私の一番身に着ける装飾品は指輪。
なのでシルバーの安い指輪を買おうと思ったのですが、可愛いと思ったのは全然指に合わない。人指し指どころか中指でもだめ。ええ、あきらめましたよ。どんな店員さんがしつこくても、サイズがないんだからしょうがない。
「日本で直したらいい」と言われたが、日本の物価知ってるのか?買った額と同額かそれ以上の可能性もあるぞ、コラとあまりの商魂に内心暴れそうになった。
私達が立ち寄ったお店の店員は、どの店もキレそうなほどしつこかった
この『たっかい』トルコ石を2~3個くらいお買いあげの家族が3組ほどいて、びっくり!いくらですか?て感じ。
気を取り直して・・・・・
昼食
『チョップシシ』と『プリン』。チョップシシは串刺しになっている、羊の肉焼きです。クレープのような薄いパンみたいなのに包んで食べるとおいしかったです。ご飯はこちらのピラフのような感じです。ただし、味は『しょっぱい!(塩辛い)』です。おいしいけど、私にはしょっぱかった。しかし、ツアーの人たちは意外といけてたようだ。
プリンは昔懐かしいお母さんの手作りプリンて感じで、素朴でおいしかったです。
屋台?
なんでかわからないのですが、昼食したレストランの外にフルーツ屋台が・・・・・。おいしそうだった。でも、この季節にイチゴ?イチゴなの(笑)?
アルテミス神殿跡
古代世界の七不思議のひとつ。現在は大理石の円柱が1本起立するのみだが、元々は127本の円柱からなる55m×115mの巨大神殿だったとされている。ギリシア*アテネにあるパルテノン神殿よりも大きかったらしいです。
今度は、皮製品の店に連れて行かれました。
ファッションショーを見せられました。面白かったけど・・・・素敵だったけど・・・・買える値段じゃないでしょ?と思ってみてたけど、本当に買える値段じゃなかった。
とりあえず14~5万からスタートです。
どんなにいい皮でも、どんなに素晴らしい製法でも、スポンサーのない私には買えません!!
誰か買ってくれ!誰か!
ちなみにトルコ石で高級トルコ石を購入した家族達はまたここでも購入・・・・・・どんだけ、お金あるんですか?ねぇ?
いちを服飾学校卒の身としては、あの上質で薄い皮を攣らせず、ハイスピードで縫える技術に口があんぐり。プロってすごい。
夕食
これまた私の食い意地がみれる皿です(笑)。チェリージュースにチャレンジ。
普段、水とお茶だけで生きているので、ジュース・・・濃かった。サラダのところに1本ままのねぎが積まれていたので、ついつい、取ってきてしまいました(笑)チャレンジャーな人間なので(苦笑)。
だって、ねぎに見えるけど、日本のよりは短いし、味も生でいけるような味なのかなぁ?とか思ったんだもん!!・・・・・・・・・・・・・・・もちろん、ただの辛い、シャッリとしたねぎでした。何故1本の生でサラダのところに積んであるのよ~(泣)