1では「恋の季節」に重点を置きましたので、2はもうちっと中味に・・・・・
1よりさらにバレバレのネタバレです。危険ですよ。
知りたくない方は回れ右ですよ。
すでに、というか、やっと6巻です。
・・・・・・・・全7巻。
それは間違いないはず。
ここにきて、ついにトム・リドル祭りです。
彼の過去に迫ります。
この切り札を次巻でハリーはいかせるでしょうか?
さて、スネイプ先生は敵?味方?
私は味方とは言いがたいが、「闇の帝王」側ではないと思ってます。
ダンブルドアを信じたい。
6巻で、スネイプの過去も少しわかります。
私的予想では、スネイプはハリーの母リリ-を愛してたのではないかと1巻から思っているんですが、しかも最初で最後の恋っぽい(笑)
だからこそ、ハリーを憎みながらも見守っているように思えるんですが・・・・
6巻終盤のスネイプは『ハリーにそんな魔法を使ってほしくない』と思っているようにみえるんですよ。私。
いくらスネイプがどんなに口では言っても、ハリーの魔法の才能については疑いようがないじゃないですか。才能ある人が見たらなおさらだと思うんですよ。
自分で魔法考えだしてしまうほどの才能があるスネイプが、わからないわけないし・・・・口に出して認めるなんて絶対!しないでしょうけど(笑)
なんだかんだ言って庇ってるし、ハリーに必要な事もアドバイスしてくれてるしさ。
今までもかなりの意地悪はされているんだけど・・・・・なんだか憎しみだけではないものを感じるような気がしているわけ・・・・・・
さて、皆さんはどうみてるのでしょうか?
まぁ、コレはそうだったらドラマチックなと思う私の妄想。
6巻、いえ、ハリーシリーズ通しての影の主役「ダンブルドア校長」、6巻はこの方を語らなければなのです。
ーがしかし、私は死んだなんて信じないです。
7巻で復活を信じているもん。
なんかおかしいもん。(シリウスの復活も本当は信じたいが・・・・・)
めちゃくちゃ感情移入で小説読む派なんですが、全然悲しくならないのです。
変な話実感がわかないです。
なんで、死んだなんて最終巻の最後の1Pまで信じず、復活を期待。
6巻までの作者はかなり緻密に世界を、物語を作っているように思えます。
全7巻と決めてあり、自分の中では最後までがほとんど出来ているせいもあるでしょう。いたるところに伏線が張られており、「そこで、このネタなのか!」的な気持ちに私は何度かさせられております。
それからいくとダンブルドアの伏線はまだ、あると思われます。
何点か伏線では?と気にしているところがあるんですよ。
となると、作者の作り方からして説くためにもダンブルドア復活せねば話がまとまらない気がするんですよね。
ハリーの最終回は、絶対『生き残った男の子』だと思うんでけど・・・・・これでハリー死んだら洒落にならんでしょうから。そのつもりだったとしても、殺せないでしょう(苦笑)
スネイプは生き残って、相変わらず魔法薬学の先生やってると思うし、マクゴナガル先生はやっぱり副校長で、闇の帝王との戦いを生き残ったハリーは、やっと自分の人生を生き始めるための新しい一歩を踏み出す。そこには変わらぬ友情でロンとハーマイオニーがいる・・・・・・・・・・と思いたい。
きっとね、ハリーは闇の帝王との戦いでかなり危機に陥ると思うんですが、直接か間接的にかはわかりませんが、ワームテールのおかげで助かると読んでます。個人的にはワームテールには生き残らず死んで欲しい(ひどい女ですんません)。
生きててもしょうがないでしょう、彼。
感想書こうと思っていたのに、気付くと勝手に今後予想です(笑)
だって、続きが気になって、気になって・・・・・・・
『R・A・B』だれぞや?、とかね。
また伏線に気をつけながら1巻から読み直さないといけないじゃないですか(笑)。
どっかに伏線(ヒント)あるはずだと思うんで。
予想が付いた方はぜひ一報下さい。
しかし、考えてみるとハリーたちって親世代に比べておとなしい(?)よね。
ハリー’Sパパたちは自分達で『地図』作ったり、スネイプもオリジナル魔法作成してるし、トムにいたっては自分の魂わけて隠したりと・・・・・かなりのことなさってるじゃないですか、ところがハリーたちは年齢よりは上の技は使えるけど、それだけ。
才能だけでいったら親世代はかなり優秀、ホグワーツの黄金時代(笑)
・・・物語的には、才能はあるけど優秀ではなくて、でも落ちこぼれでもない、普通じゃないけど普通な男の子が、恐怖と戦いながら勇気持って前にすすんでいく姿だからこそおもしろくなってるんだけどね。
今更ですが「謎のプリンス」の印象的なシーン。
『あの者たちを傷つけないでくれ、頼む。お願いだ。わしが悪かった。代わりにわしを傷つけてくれ・・・・・・・・・・・・・』
シーンというか、この台詞が7巻で一番胸を打たれました。
飄々としながらも、ダンブルドアは誰かが傷付いたり、死んでいってしまうたびに、どんなに自分を責めていたのでしょう。自分の無力さにはがゆい思いをしていたんでしょう。他のひとよりも自分はより多くのことができると理解しているからこそ、その思いはダンブルドアを強くさいなんできたのではないでしょうか。
万人の人が誉めてくれようが、英雄と称えられても、ダンブルドア本人だけは自分を生涯許せないんだろうな、という気持ちが現れてる、切ないシーン。
正気でいる時は絶対表に出す事はない想い。
多分、2度と見れないダンブルドアです。
ああ、大好きだ。
生き残った男の子に乾杯
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