タイタニアと通じていた市長の裏切りによりエウリヤを追われたファン・ヒューリックは、惑星エーメンタールに逃れていた。だが、タイタニアによる逃亡者ファン・ヒューリックの指名手配の知らせは、エ―メンタールにも届いていた。
職を探しに職業安定センターに向かったファンは、四公爵の一人ザーリッシュの弟、アルセス・タイタニアの手の者に 捕まってしまう。
妖しき容姿を持つアルセスからの提案は信じ難いものであった。
タイタニアの艦隊を打ち破ったファンを、タイタニア陣営に招くというのだ。しかも断れば死とも。
決断を迫られるファンの救出にレジスタンスとともに現れたのは、宇宙空港で出会った少女・リラだった。
第3話 英雄の条件
・・・・・・・・萌えがたりず、感想を書く気力不足。
とりあえず、今回のびっくりは『アルセス』。
あまりに兄様と似てなさすぎ(苦笑)。
母親でも違うのか?
そして、あのピローと半円を描く、垂れているあの髪はなんなんですか?
そして、あの歪んだ美が好きな感じといい、こまったさんなんでしょうね。
一度はタイタニアに捕まったファンでしたが、とりあえず、タイタニア陣営に参加するということで、首の皮一枚で助かるが・・・・・・タイタニアに勝った唯一の人間ということでレジスタンスに目をつけられ、無理やり『救出』されてしまう。
・・・・ええええ!!
どうなの?どうなの?
正直、レジスタンスの方々の発言があまりに理想の押し付けで、私はどんびき。
英雄は英雄でいなければいならないとか・・・
ーていうか、彼、英雄になったつもりないし、英雄?
30年前に滅ぼされた国の再興とか・・・・
だって、30年だよ。
ファンの言う、大勢の人がそれなりに幸せに暮らしている、とか、長い時間をかけて意識改革とかのほうが全然納得できます。
そうはいっても、ファンも成り行き上・・・というか『タイタニアのない世界』にちょっと心動いて、レジスタンス陣営にいることに・・・・・・
イドリスが近衛隊長に・・・・
なんてミスマッチな。
がつがつ粛清してますが、反感買うだけだろうに・・・おばかな子。
さすが、ジュスランとアリアバートはそのことに気付いているようです。
藩王殿下の心中を理解しているのは、ジュスランだけのようです。
平和が長すぎたな・・・・・
さて、藩王殿下の考えはいかに?
今回は『ファン』のターンだったので、あまり萌えませんでした。
今のところまだタイタニアのほうが面白いです。
ジュスランなんか、ちょっとしか出てなくて、ファンは出っ放しの回だったのに、エンディングロールはジュスランが一番上(笑)