Re;
ついにナナリーと対峙することになったルル。
お兄様とただ幸せに暮らしていればよかったと嘆くナナリー。
現実を見ろというルル。いつまでも隠れて暮らしていくことはできなかったと・・・・
ギアスを卑怯だというならば、ダモクレスはどうなのだ?と。
ダモクレスは憎しみの象徴になります・・・憎しみはここに集めるんです
ルルがさんざん遠回りして得た結果・・・・しかしナナリーはそのまっすぐな優しさでルルと同じ結論に達します。
それを見て、ルルの迷いはなくなったようです。
ナナリーにだけはギアスをかけられない、そう思っていたルルですが、ナナリーの強さに全てを託すように、ギアス発動。
愛してる、ナナリー
鍵を奪う・・・・というよりは敬うように、授かるように、ナナリーから鍵を受け取るルル。
ギアスにかけられているその一時だけが真実の刻。
聞こえていないナナリーに別れを、愛を、告げ、ルルはゼロレクイエムにむけ覇道を突き進む決心を新たに、立ち去ります。
藤堂&千葉
傷付いた身体を押してまで再出撃しようとする藤堂。
力に屈するわけにはいかないと無理をしますが・・・もちろん身体は限界なので意識を失います。
藤堂さんには悪いですが、とりあえずは生き残ってほっとしました。だって出撃前に千葉さん喜ばせてたみたいだし・・・ちょっと幸せになって欲しい。
カレンVSスザク
かろうじでカレン勝利?
・・・・・ランスロットが爆発するまでタイムログがあったことが気にかかります。
カレンがジノにキャッチされ、離れるまで爆破しなかったのであれば、スザクの身体能力であれば脱出できると思うんですが・・・・
お墓出てきますけど・・・・けど・・・・・・・・
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる・・・・世界よ、我に従え!!
2ヵ月後にはすっかり世界を征服したルル。
そして魔王とまで呼ばれてます。
描かれていない2ヶ月は、おそらくかなりの粛清があったのではないかと思われます。
カレンはじめ黒の騎士団メンバーはすべて捕らえられてます。さらにはナナリーまでが鎖に繋がれ、なんとも倒錯的な姿です。
運よくルルの手から逃れたらしいヴィレッタやコーネリアが助ける為にチャンスを狙っています。
その時・・・・・・・・・
ゼロ
ゼロが登場です。
銃撃をかわし、まっすぐと皇帝ルルへ向かうゼロ
まちがいなく、仮面でそんな身体能力と反射神経を発揮できるのは、奴です!
それを見てはじめてカレンは二人の真意に気付きます
ルルーシュたちがやろうとしたことって・・・・・・・
しかし、時遅し。
行け、仮面の騎士よ
あえて部下を下げ、自分が対峙する形を取りながらもオレンジはゼロの踏み台になります。すべてはルルから聞いていたのでしょう。
一体、彼がいつゼロレクイエムについて聞いたのか?結果を知っていて、それに納得できたのか?疑問に思うところはありますが、彼に取って大切なのは生死ではなく、主が欲するものを手に入れられるか、その手伝いができるかどうかなのかもしれません。
対峙するゼロと皇帝ルルーシュ
しかしその胸中にあるのは・・・・・・・・・
予定通り世界の憎しみは、今、このオレに集まっている。あとはオレが消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。黒の騎士団にはゼロという伝説が残っている。・・・これで世界は軍事力ではなく話し合いという一つのテーブルにつくことが出来る。明日を迎えることが出来る・・・・
Cの世界で僕らは知った、人々が明日を望んでいることを・・・・・・
・・・・願いとは、ギアスに似ていないか?自分の力だけではかなわないことを、誰かに求める・・・そう、オレは人々の願いという名のギアスにかかろう。
世界の明日のために・・・・・
ゼロの剣がルルを貫きます
撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ
・・・・・スザク、お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主・ゼロ!
ルルの血に染まった手が、愛しげにゼロの仮面の頬を包みます
これはお前にとっての罰だ。
お前は正義の味方として仮面を被り続ける。枢木スザクとして生きることはもうない・・・人並みの幸せを全て世界のために捧げてもらう、永遠に・・・・
そのギアス、確かに受け取った
ゼロの仮面の下でスザクは涙を流します。
ルルの身体はすべり落ちナナリーの元へ・・・・・
血まみれになったルルの手に触れ、ナナリーは真実を知ります(何故、見えたのか?とか、どこまで見えたのか?とか、突っ込んではいけません/苦笑)
・・・・・そんな。・・・・・お兄様は今まで・・・・お兄様、愛しています!
私は、お兄様だけで良かったのに!!
群集が『魔王』が倒されたと喜ぶ中、ナナリーだけはルルを抱き泣き崩れます。
しかし、すべてを受け入れたルルは幸せそうです。
その瞳に最後に映っていたのは、眩しいほどの懐かしい光。
自分とナナリーとスザクがいた、ただ、懐かしく、優しく、幸せだった日々。
・・・・・ルルぅぅぅぅ!!!(書いてて泣けてきました。)
何度見ても号泣です。
ルルがゼロの仮面越しにスザクの頬を包むシーンが愛しさがあふれていて泣けます。
ルルがこの世界で唯一信頼して、背中を預けていいと思った人間。そのスザクがいるからこそ、ルルはすべての罪と憎しみを背負って逝くことができる。自分がどれだけの悲しみと憎しみを生み出してしまったか知っているから・・・・
最後はルルが死んで終わるのは予想済みです。だってそれ以外に物語の決着のつけようがない。
ゼロレクイエムは自分に憎しみを集めようとしてる時点で、憎しみをブリタニア(ルル)に集め、国を崩壊させ、自分たち(ルル+スザク)が死んで終わる・・・て予想はつけていたのですが、まさかスザクにすべて託すとは・・・・・
ただ終わらせるだけでなく、未来を信じ、そのための手段まで残してゆくルルの心に涙です。
罰という名の、呪いさえ近い、願いというギアスでスザクを生かそうとしたルルの気持ちにまたもや涙。きっと、それがどんな形であれ、スザクとナナリーにだけは生きて欲しかったのだと思います。
ナナリーだけでなく、ルルにとっても本当は3人で過ごした、あの幸せだった日々を手に入れたかっただけだったはずなんです。青い鳥は、本当はすぐ隣りにあったはずなのに・・・・・・
ルル死後のことは、平和になった世界で普通の女子高校生に戻ったカレンが語ります。
世界はルルは望んだように、話し合いで平和に向かっていること、扇とヴィレッタは結婚しもうすぐ子供が生まれそうです。玉城はお店を開き、何とか順調そう。ナナリーはブリタニアの女王(皇帝)になったのかな?そして、そこにはゼロが付き添っていて、そのゼロにはシュナイゼルが、付き添っています。
オレンジがオレンジ農園で、アーニャと汗水たらしているのには、爆笑。きっと、ルルから貰った『オレンジ』という名は彼の誇りなので、死後もその名を大事にしている彼の忠義の表れでは・・・・・ところで、ギアスキャンセラーをかけられたアーニャの記憶はどうなったの?戻った?マリアンヌ様の行動も思い出したの?
ダモクレスは太陽(だよね?)で焼かれ、人を縛る恐怖の対象は、魔王ルルとともに消失。
ギアスという名の王の力は人を孤独にする。
・・・・・・・少しだけ違っていたか?なあ、ルルーシュ?
お気に入りのぬいぐるみを片手にC.C.の旅が続いてます。
結局、彼女の願いは叶わず、永遠のさすらい人です。
しかし、ルルの選んだ道は、最後は、C.C.にも希望を与えたようです。
C.C.の様子にルルが死んでないことも一瞬考えたのですが、さすがにそれだと最後ルルがすべて受け入れて満足して息を引き取ったのが嘘になるで、それはないだろうと・・・・・・
ただ、生まれ変わりなり、ルルのような人間にまた出会えるかもしれない、そんな希望がC.C.を笑顔にしてくれているのかな?と。
マジ泣きもしましたが、かなりさわやかな(?)いい最終回だったと思います。
実際のところ、謎はとけてないし、伏線もどうなったの?とかあるんですよ(苦笑)
あとはスザクは結局、自論を貫けなかったな、とか。
ルルは色々ありつつ、途中、おいおい!となりつつも結局は最後は撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだという自論にかえりましたね。
逆にスザクのこれからなのかもしれません。
間違った手段で手に入れたものは、間違ったものでしかないという考えだったので、英雄になった彼はこれから正しいことを正しい手段で手に入れる努力をし続けることになるんだと思います。・・・・仮面被って、正体現せない時点で、間違っている気もしますけどね(苦笑)
確かに内容的には突っ込みたいところは山のようにありますが、このアニメはその全てを凌駕する『ルルーシュ』というキャラいたのでよいのでないでしょうか。このアニメが面白かったのは、やはりルルのキャラとしてのカリスマ性と吸引力ですから。
あとは画がね、最後まで一定以上のクオリティを1から保ち続けたのはすごい!!
ナイトメアのデザインがおもちゃくさくて、かっこわるーいって、思ってましたけどね。
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