心霊探偵八雲 5

もう1話くらいかけるかと思ってたのに、さくっと完結させたなぁ。
両目の赤い目の男が父親だともう知ってるんだぁ……

面白くない。

彼が”誰か”……
色々と絡み合った糸をハルカを通して解き、さまざまな繋がりが明確になり、それにともなって八雲の心も解け、そしてやっと絡まった糸の先にいた謎の両目が赤い男の正体も明らかになる……
ーて、展開が大事だと思ってたんだけど。
もちろん、読んでるこっちとしては謎の男が八雲のお父さんなんだろうな…ってのはすぐ分かるんだけど、ハルカとであったばかりの八雲じゃ、お父さんとは対峙する心の準備はできてないわけよ。
とても原作、最新刊で起きたような大事件は乗り越えらないわけ。
だから、もう知ってるとなると微妙。
原作のちょっとまちがったらお父さんの望んでいた通りに闇に染まりそうな危うい八雲が好きだったのに…。
アニメの八雲だとありえないね。
最初から揺らがないとわかってるから、お父さんとの対決面白くないわ。
まぁ、どこまでアニメ化するか分かりませんけど、ハイページでさくさく進めてるからきっと5巻くらいまでやってくれると思うんだけど、この感じだと本当さくさくで軽いアニメになりそう。
面白くて、見やすいけどね。
心にナニか残るかといわれる微妙。


娘を生き返らせようとして、何度も娘に”死”を与えていた父。

なんだかなぁ……
人は自分の幸せのためならどこまで、利己的になれるんだろうか。