桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

劇団四季:キャッツ

2013-07-13 | お出かけ

劇団四季「キャッツ」見てきました。
ミュージカル大好きなので、四季はできうるかぎり見に行ってます。

お友達にチケット取ってもらったんですが、本当いい席でした!(ありがとうAちゃん!!)
おかげで表情はよく見えるし、ダンスもよく見えるし、わきを猫たちが通っていくし…すごく、たのしかったです。
母と叔母と一緒に行ったのですが、2人とも楽しんでてよかったです。

キャッツは舞台がすごくて、1歩劇場に足を踏み入れたときからキャッツワールドです。
非現実な世界です。
キャッツ初体験の母は、1歩踏み込んだときから子供のように目をきらきらさせて、きょろきょろしまくってました。すごーい!すごーい!と何度も言ってました。
たしかに細部まですっげーーーーこだって作ってあって、前回の公演より今回の舞台のほうが気合い入ってた気はします。
……好み的にいえば前回の神秘的な感じがとても好きだったりしますが。
ただ入口すぐに巨大な本があって、そこで歴代のキャッツ・シアターが見れるつくりになってたり、あとは会場内にポストは設置されていたりと本当工夫は盛りだくさんでした。
ポスト。せっかくなので、相方に手紙を送ってみた。

内容的には基本的な流れが変わるわけではないので、割愛。
興味のあるかたは調べてください。

そして、何回見てもグリザベラの最後のメモリーの”私に触って”部分で号泣。
私が観た回のグリザベラ役のかたはとてもうまくて、観てる、聞いてるだけで、彼女の孤独…切なる願い…みたいなもので心がきしみました。

あとはミスト役のかたのダンスがやたらすごかった!!ダレエ畑出身だったのかしら。
片足で何回転もするところは、思わず”黒鳥”を彷彿させました。
いや、ほんとすごかった。
足の位置高いままだし。
実際バレエを習ったことはなく知識だけの私ですが、あれはすごいことは知ってるので、口ポカーンレベルでした。
ジャンプとかもさ…もう色々ほんとすごかった。

演出的には会場のあちこちから猫たちが出てくるので、忙しかったです。
それが次はどこからだろ?というワクワク、ドキドキ感にもなってた。
あと役者さんの動きが本当”猫”で、音も立てないししなやかだだし、すごすぎて人間ってあんな風に動くことできるのねと感心するばかりでした。
隣に来られても気づかないことあったわ。
個人的には2幕はいってからの恋人たち(?)で猫同士がすりあったり、寄り添うところ、その動きが本物の”猫”すぎてゾクッとしました。
まじ、役者ってすげーわ。
前回の時にそこまで動きに感心した記憶がないので、やっぱ、公演を重ねていくたびに、演出家の理想も求めるものも高くなってるんだろうな…と。

何回観てもキャッツは面白いです。
2つ隣がかなり高齢の、しかもミュージカルが初めてらしいおばあちゃんだったんですが、一緒に来ていた孫に子供のようにあれこれ質問して、すごーく楽しそうにされてました。
今回の母のような態度とか、こういうかた見るとなんかこっちもうれしくなっちゃいます。

千秋楽までもう一回行きたいけどひまとお金が作れるか……
今度は2回席あたりで全体を少し遠くから見たい。

あ、そうそう、忘れていた。
私の席は通路側だったのですが、キャッツはしょっちゅう猫たちがその通路に現れたり、走っていくわけなんだが、走っていくときなんかはこっちが押されてひいちゃうくらいの迫力だった~(><)
最後は猫さんと握手もできたわ。
通路側万歳!!



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