来場特典欲しさに初日の初回に行ってきました。
ネットで席情報見る限りスカスカだったので、1時間くらい前にいったんですが……恐ろしく混んでました。
あんなに並んでるのは見たことないくらい。
若干、初回無理かも……とか、11.5巻は無理かも……お諦めモードに。
どうも前売り購入されて方とか、普段、あまりそこの映画館を使ってない人が多かったみたいで、それでネット予約はスカスカ状態だったらしい。
運良く11.5巻ゲット。
おもろかったです(笑)
ゲットした人は表紙を取るのは鉄板!
本当、急に思い立って見に行ったので、1人で行ってきました。
おかげで、開いてる席にするりと座れました。
けっこう、いい席で見れた。
はじっこtか覚悟してたけど、ほぼ希望の位置にちかいところで見れた幸せ。
見ることは決めてたので、あえて予備知識をいれずにおりました。
私が知ってたのは、TVの最終回前でまだ旅をしている頃の2人ということと森川社長がでるということ。
森川さんの出演も数日前に知ったくらい(笑)
まぁ、ぶっちゃけ期待してなかったの(苦笑)
ボンズ作品なので、アル程度のものは作ってくるとは思ってましたが、鋼でオリジナルストーリーとなるとどうなんだろう?と。
まず、私的な総評は
93点
意外な高得点でした(笑)
んで、多分、もう一度見ると思う。
素直に面白かった。
見終わったあと、理屈ぬきに面白かった。また見てもいいと思えた。
辛口な私にしては珍しい。
ただし、絵はマイナス。
絵がよかったら、もっと、よかったのに。
物語中盤まで、あの絵柄に慣れなくて、すごい、違和感だった。
まず、オリキャラが路線が違いすぎてて、違うアニメ同士をくっつけたような、コラボしてるような感じに、う~~~ん。
特にOPは今回のオリキャラたちの話しではじまるので、思わず、ジ○リ?とか思ったよ。
あと、エドの目がグラデになってたり、前髪の感じがおかしかったりで、ロイがちょっと大人というかオヤジぽい感じのカットがあったりで、なんだか、かなり微妙な気分で見てました。
そして、アームストロングの出番は必要だったのか?とか(苦笑)
ただ内容は映画としては本当、すげーーーーーうまくまとまっていた!!
こう、綺麗にバランスよく起承転結になってるのって、珍しいと思う。
これはTVシリーズの合間に起こった話だけど、前後に無理がないし、破綻もない。
オリジナルストーリでありながらもちゃんと前後の話しにつなげられるし、物語自体もちゃんと”鋼”という世界観にそいながらも今までとはちょっと”鋼”を見せてて、脚本とあとはセリフが本当秀逸だった。
最後にどんでん返しがあるんだけど、よく、見たりセリフと聞いてると、ちゃ~~と予想がつくようになってる。
私の高得点の主な理由は、脚本かな。
クライマックスのメルビンとエドの戦いのシーンのエドのセリフはどれも熱くて、深かった。
私エドファンじゃないけど、「エドかっちょいい!!!」と素直に思ってしまった。
本当、うまかったわ。
後で調べたら脚本を書かれた方はミステリーで賞もらってる方だった。
つうか、読んだこともあるし、映画も観たわ(苦笑)
さすがにミステリー書く人は裏がちゃんとあって、物語に奥行きあるです。
あとは、声優陣の演技力。
もともとのメンバーが素晴らしい演技をされるかたばかりなのに、新キャラも負けてなかった。
新キャラの声を誰があててるか知らずに見ましたが、ジュリアもメルビンもミランダもうまぁぁぁぁぁぁっ!!!!!と何度思ったことか。
森川さんが出ると聞いて、メルビンなんだろうなというのはわかってたけど、最後の演じわけとか、うわぁぁと思いながら鑑賞。
ミランダは多分、玉川さんと思ってたので、テロップみて納得。
玉川さんの品がある凛とした声と演技力、本当好き!!(※攻殻でタチコマやってる人)
あとはジュリア役の人、まじでうまい!!って思ってたのね。
どこがどうということを語ると長くなるから割愛しますが、匙加減を間違えると嫌なというか、ウザイ、またはイタイ女の子になってしまうジュリアがそうならずあるのは、この中の声と演技!って思って見てました。
最後に絶対、誰なのか確認しなきゃ!と思ってたら、真綾ちゃんでした(笑
声で気がつかないファンでごめんね。
森川さんがイケメンヴォイスで困った(笑)
声優好きにはたまらなかったです。
個人的には満足な1本。
ロイの必要性に若干悩むけどね(苦笑)