トッキュー!!
原作:小森 陽一 / 漫画:久保ミツロウ
はめられてから早5ヶ月・・・・・・・・・・
最近当たり前のように語っている『トッキュー!!』ですが、そういえば、ブログでちゃんと説明してなかったわねー。
という事で今更ですが、今回は『トッキュー!!』を紹介いたします。
現在、週刊マガジンで連載されている漫画です。(ただいま、休載中)
単行本は11巻(まだまだ続いてます。)。
内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主人公:神林兵悟 かんばやしひょうご(20歳)、職業:公務員。
そう、主人公、兵悟は「海猿」で知名度がUP(笑)した海上保安庁(通称:海保)潜水士1年生。まだまだ、潜水士になったばかりのひよっこ。趣味は人助け。不器用で、まっすぐな兵悟が、潜水士の中でもTOPにたつ『海上保安庁 特殊救難隊』(通称:トッキュー隊)を目指し、ついには入隊します。そこにはいち潜水士であったときよりもさらに過酷な現実があり、その中でライバル達であり、頼りになる仲間達と先輩たちにさんざんいびられながら成長していく、潜水士のサクセスス-トーリー(笑)!!
内容だけ説明するとこんな感じでしょうか。結構平凡な話っぽいよね。
ところが、とにかくキャラがよい!!話の作り方が面白いです。実際の海保や潜水士、トッキュー隊の方にすっごい!!取材してあるため、妙にリアルです。彼らの大変な日常が愛すべく書いてあります。
ギャグでもないのに、涙流れるほど笑ったのは久し振りです。
救助シーンは文句なしにかっちょええし、日常シーンは涙がですほどおかしいです。
言葉では説明できないおもしろさなので、ちょっとでも興味を持ってくださった方がいたが、とにかく読んでみて欲しいです。立ち読み、漫画喫茶・・・・なんでもいいです。とにかく読んでください。
予備知識
海上保安庁(海保)・・・・・・・・・海上自衛隊ではありません。
海上自衛隊は「防衛庁所属」で、海保は「国土交通省所属」の公務員です。所属が違うので、仕事・役割も全く違います。同じ『守る』事がお仕事ですが、自衛隊と警察官・・・・・ぐらい内容は違います。自衛隊は外敵から日本を守るのが役目、警察官は国内の治安を守るのが役目。
海保は『海のおまわり』さんです。国内の海の治安と安全を守るのが役目です。仕事は多岐にわたっており、「えっ、それも?」と思ってしまう仕事までこなします。ゆえに彼らは『海のなんでも屋』とも・・・・・・・
潜水士・・・・・・・・・・今は『海猿』と世間では呼ばれているのが、これにあたります。
海上保安庁総職員、1万2千余名の1%に満たない、海保の花形です。資格を得る為には死んだほうがマシと思えるほどの訓練を乗り越え(潜水技術課程)、国家試験をパスしなければなりません。海難救助の最前線にたっているのは彼らです。詳しく知りたい方は映画・ドラマ『海猿』を見て下さい(笑)
特殊救難隊(トッキュー隊)・・・・・・・・・。
潜水士の頂点に立つ、海難救助のスペシャルチーム。1%しか満たない潜水士の中で、さらに選ばれた1隊6名からなる36名のみで編制された少数精鋭部隊。羽田に拠点を置き、現場で対応不可能な海難救助の為、ここから日本国内どこへでも飛んで行きます。(専用ジェット、ヘリ所有)。通常の潜水士と違い、レスキューのみしか行ないません。『海猿』の中村トオルが演じていた「池澤」はここに所属していた潜水士の超エリートです
蛇足・・・・・・『海猿』の仙崎が映画の中で所属していたのは、トッキュー隊の地方版である「機動救難隊」。ここはトッキュー隊と違い、全国ではなく割り当ての地域(管区)のみを担当してます。仙崎の元バディー:三島はトッキュー隊所属(ヒヨコ=新人の為、特訓中。)仙崎の「ながれ」時代の同僚:山路さんもトッキュー隊隊長と異例の出世をしております。
なんとなく、予備知識ははいりましたか?これ以上詳しく知りたい方は、各自読んでください(笑)
とりあえず、海猿HP⇒コチラ
桜のトッキュー!!&海猿、語りは⇒コチラ1/2/3/4/5/6/7/8/9/10