https://jp.sputniknews.com/business/201705083614637/ より スプートニク日本
2017年05月08日 18:41
中国の国有企業は、北朝鮮の核兵器製造プログラムとの関連で2009年から国連の制裁対象となっている北朝鮮企業との合弁会社を有していた。ウォール・ストリート・ジャーナルが、企業や政府のアーカイブをもとに伝えた。
中国のLimac Corporationと北朝鮮のRyonbong General Corporationは2008年、携帯電話やパソコン製造のみならず、原子炉建設やミサイル製造にも使用されるタンタル、ニオブ、ジルコニウム、鉱物の採掘に関する合弁会社の設立で合意したという。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、両社の協力については先に伝えられておらず、協力の事実は北朝鮮が制裁を回避し、北朝鮮の「極めて重要なルート」である中国企業とビジネスを行うことをいかに簡単に成功させたかを示していると指摘している。
国連の専門家らは2月、北朝鮮がミサイル構成要素と軽飛行機を中国や偽企業を通じて受け取ったとの報告書を発表した。
2017年05月10日
中国国防省は9日、新型ミサイルの発射実験に成功したことを明らかにした。
https://jp.sputniknews.com/asia/201705103620663/
中国国防省の発表では発射は渤海での計画的な軍事演習の中で行われた。実験は「軍隊が課題を遂行し、国家の安全保障の脅威に効果的に反応する能力を向上させる目的」で行われた。
新型ミサイルの発射および性能の詳細については中国国防省は「予想された成果」を挙げたとのみ指摘している
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中国、新型ミサイル実験を認める 米政権への牽制狙い?:朝日新聞
米国防相「挑戦的行為」 中国の海洋進出を強く牽制:朝日新聞デジタル
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