みのもんた「やり方も甘い」政府の震災対応を批判
[2016年4月20日17時44分]http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1634826.html
フリーアナウンサーみのもんた(71)が、熊本地震における政府の対応について「支援のやり方も甘い」と批判した。
みのはインターネットテレビ「Abema TV」の24時間ニュースチャンネルで、キャスターを務める報道番組
「みのもんたのよるバズ!」(毎週土曜午後8時)が23日にスタートすることにともない、20日にツイッターを開設。
「俺なんかの役目はね、広めること」とツイートした。
さらに熊本地震について言及し、「今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。
自衛隊きちんとして欲しいね」とチクリ。「あと、過去の震災、阪神淡路、もっとさかのぼれば
関東大震災の教訓生かせてないでしょ?…みたいにTVではちょっと言いづらいことも、ここでは言いたいね」とコメントした。
みのもんた「ツイッター」開設もいきなり大炎上!
熊本地震「自衛隊きちんとして欲しいね」に反発相次ぐ
フリーアナウンサーのみのもんたさん(71)がツイッターを2016年4月20日から開設し、初つぶやきをしたところ、いきなり「大炎上」した。
みのさんは、九州での大地震について「自衛隊きちんとして欲しいね」などとつぶやいたため、「自衛隊は頑張っている」などと大反発を受けた。
![ツイッター開設と同時に「大炎上」。「自衛隊きちんとして欲しいね」に批判が集まる。(C)AbemaTV](http://www.j-cast.com/assets_c/2016/04/news_20160421140526-thumb-645xauto-85332.jpg)
「教訓を生かせていないのは、あなたがたマスコミ」
みのさんはツイッター開設後の第一声として、
「早く飲みたいね!打ち上げまであと何時間?」
とつぶやいた後に、続けて、
「今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。自衛隊きちんとして欲しいね。あと、過去の震災、阪神淡路、もっと遡れば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?...みたいにTVではちょっと言いづらいことも、ここでは言いたいね」
と発信。
内容が、熊本地震における政府・自治体の対応や自衛隊の活動について「甘い」と批判したと受け取れるものだったため、みのさんのツイッターには早速、大量の怒りのコメントが寄せられた。ネットの掲示板でも、こうしたつぶやきに対する批判が出て「大炎上」状態になっている。みのさんのツイッターに対しては、
「自衛隊はしっかりやってるよ!弟が自衛隊員ですが寝ずに作業をしてる。それをしっかりやって欲しいだ!? 自分は何もしないで文句ばかり言う、ただのクズだな、早く引退しろ!」
「教訓を生かせていないのは『マスコミ』ではないでしょうか。南阿蘇に何機のヘリコプターが飛んでいましたか? 救助を求める人の声をかき消していたのでは?各放送局いい絵をとることに必死だったのでは? 自衛隊の活躍を放送しないのはなぜ?」
「自衛隊の人達めっちゃ頑張っていますし、行政も頑張っています。道路も遮断されて、なかなか支援が行き届きにくい部分もあるのは難しいのでは? あさズバ的な事をおっしゃっていますが論調ずれてますよ」
「支援の仕方が甘い?きちんとしろ?は? 打ち上げだ飲み会だって貴方が言ってるその時間も一生懸命にやってる人に向かって何言ってるんですか? 命がけで人助けしてる人達にこんな発言ができる神経を疑います」
などといったことが書き込まれている。こうした批判にみのさんはどう答えるのか。
16年4月21日13時30分現在、ツイッターにつぶやかれたのは、紹介した2項目だけだ。
みのもんた「自衛隊ツイート」2日後に「謝罪」
炎上おさまらず、「真意伝えられないなら黙れ」の声
フリーアナウンサーのみのもんたさんが2016年4月22日午後、熊本の被災地で救助にあたる自衛隊を批判するかのような20日のツイートについて、自衛隊員などに向けて謝罪した。
「明らかに言葉足らずだった」として自らのツイートを釈明したものの、「しょうもないことで謝罪なんてみっともない」「意味がさっぱり分かりません」となおも批判はやまない。
「激励のつもりだったんだけど」
すべてのきっかけは20日のツイートだった。この日、ツイッターアカウントを初めて開設したみのさんは、
「俺なんかの役目はね、広めること。今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。自衛隊きちんとしてほしいね。あと、過去の震災、阪神淡路、もっと遡れば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?」
とつぶやいた。
「支援のやり方も甘い」と被災地で救援活動にあたる自衛隊を批判するかのような表現に対し、即座に「失礼だ」といった声が殺到し、各種メディアに「ツイッター炎上」と取り上げられた。
その後、丸1日以上、ツイッターを更新しなかったが、22日14時ごろになって、
「『自衛隊きちんとしてほしいね』という僕の言葉で現場で活動されている方々や、その御家族に不快な思いをさせてしまったことに対しては本当に陳謝したい。本当に申し訳ありませんでした」
と自衛隊員などに謝罪。さらに
「僕としては世界中で唯一、今まで一度も戦死者を出さず人を救い続けてきた自衛隊だからこそ、その力を活かし、きちんとしてほしいね、という激励のつもりだったんだけど明らかに言葉足らずだったね」
と釈明した。
しかし、この説明に対しても、
「自分の真意を正確に伝えられないなら黙ったほうがいい」
「しょうもないことで謝罪なんてみっともない」
「意味がさっぱり分かりません」
といった批判が相次いでおり、みのさんの釈明に納得するどころか、「炎上」はおさまる気配がない。
。
両方大事なのだということを、知るべき時がきたかなぁと。
自己責任を強めに言うと、お前は助けないぞという感じになるし、救済を強調すると同調する人間が多いですし難しいですかね。