与国秀行
@yokuni77
【動物は誰か?】
イスラエルによるパレスチナへの空爆、あるいは地上作戦などは
本当に「戦争」と呼ぶべきものなのでしょうか?
たしかにパレスチナにいるイスラム組織『ハマス』は、イスラエルと
戦うつもりでいるし、これまで「テロ」を行ってきたことも事実です。
しかしガザ地区に生きている大多数のパレスチナ人たちは、
イスラエルと戦うつもりはありません。
彼らは、「平和に、愛する家族や友人と安らかに暮らしたい」、
そう考えている私たちと同じ赤い血の通った人間です。
イスラエルは今、そのガザ地区に対して、圧倒的な軍事力でもって
攻撃をし続けております。
このイスラエルの行為は、本当に「戦争」と呼べるものなのか、
それとも「虐殺」と呼ぶべきものなのか、
これを私たち人類一人一人が、真剣に考えるべきではないでしょうか。
イスラエルのガラント国防相は、テロをも辞さない『ハマス』に対して、
「動物」と呼びました。
たしかに野生の動物には利己的な面があり、たしかに動物たちは、
強い者が弱い者を喰らう弱肉強食の世界を展開しています。
しかし人間は、言葉や交渉でもって争いを避けることもできれば、
たとえ競争社会に生きながらも、互いに磨き合って成長していく、
切磋琢磨の世界を築くこともできます。
ですからももし、「テロ」に対して「虐殺」を行うのならば、それこそ
動物的な行動と言えるのではないでしょうか?
あるいは、もしもイスラエル建国の1948年より、パレスチナ人たちが迫害と
差別を受け続け、「テロ」というカタチでしか、イスラエルに対抗できないところまで
追い詰められているのだとしたら、それもまた我々人類にとって、
大問題と言えるのではないでしょうか。
なぜなら、もしもそこまでパレスチナ人たちが追い詰められながらも、
我々人類がパレスチナ人たちを見過ごしてきたのだとしたら、我々人類もまた、
かなり利己的で、動物的になってしまっていると言えるからです。
☟この動画をご覧になって、「誰が動物なのか?」、ぜひ考えてみてください。
私は「人類の中で、『イスラエル・パレスチナ問題』について、
何も一切考えない利己的な人間こそ、動物的人間である」と思います。
【動物は誰か?】
— 与国秀行 (@yokuni77) October 30, 2023
イスラエルによるパレスチナへの空爆、あるいは地上作戦などは、本当に「戦争」と呼ぶべきものなのでしょうか?
たしかにパレスチナにいるイスラム組織『ハマス』は、イスラエルと戦うつもりでいるし、これまで「テロ」を行ってきたことも事実です。… pic.twitter.com/5FxlBtdkyG