日々の加藤と仲間たち
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幸福実現党 加藤文康
(かとうぶんこう)さんのブログです。
3月28日(日)
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かかしです↑(神奈川県)
沖縄の普天間基地移転問題ですが、
予想どおり(?)、混迷の度は深まり、
日米同盟崩壊の危機が、現実味を帯びつつあります。
そもそも、1996年に日米両国政府間で大筋合意した内容を、
選挙目当てで一方的に反古にしたのが、鳩山民主党政権であります。
(閣内極左勢力の社民党に振り回されているのも、本当に困りものですが、、)
もともと、普天間が返還されて危険が減るなら、
辺野古沖への移転でやむなし
(実際、基地のおかげで、地元に相当なお金も落ちているんだし、、)
というのが、沖縄の良識的多数派の声だったと思います。
それが、鳩山政権が目算もないまま、妙な期待を煽り、
寝た子を起こした結果、
俄に「県外移設」を求める声が強まり、収拾がつかなくなってしまったのが実際です。
アメリカだって、その怒りは激しいものがあるでしょう。
「同盟は維持したいが、駐留軍は要らないという
発想は成り立たない(海兵隊幹部)」
「そこまで出ていけというなら、将来、
米海兵隊はグアムまで引くだろう。
そうなれば、日本の防衛は難しくなる(米当局者)」
(3月28日日経新聞) 。。
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予想どおり(?)、混迷の度は深まり、
日米同盟崩壊の危機が、現実味を帯びつつあります。
そもそも、1996年に日米両国政府間で大筋合意した内容を、
選挙目当てで一方的に反古にしたのが、鳩山民主党政権であります。
(閣内極左勢力の社民党に振り回されているのも、本当に困りものですが、、)
もともと、普天間が返還されて危険が減るなら、
辺野古沖への移転でやむなし
(実際、基地のおかげで、地元に相当なお金も落ちているんだし、、)
というのが、沖縄の良識的多数派の声だったと思います。
それが、鳩山政権が目算もないまま、妙な期待を煽り、
寝た子を起こした結果、
俄に「県外移設」を求める声が強まり、収拾がつかなくなってしまったのが実際です。
アメリカだって、その怒りは激しいものがあるでしょう。
「同盟は維持したいが、駐留軍は要らないという
発想は成り立たない(海兵隊幹部)」
「そこまで出ていけというなら、将来、
米海兵隊はグアムまで引くだろう。
そうなれば、日本の防衛は難しくなる(米当局者)」
(3月28日日経新聞) 。。
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鳩山内閣は、5月末決着をめざし、二段階移設案とやら、複雑で、ややこしい、そして誰もが喜ばない案を今頃、出してきました。
これで基地がなくなる訳ではなく、沖縄の賛同を得るのは難しいでしょう。
徳之島やら九州等、新たな当事者も、降って湧いた話に迷惑至極。
アメリカ海兵隊に至っては、
駄々っ子のような対応に振り回された挙句のあちこち分散で、
しかも、これは部隊運用方針に直結する話ですから、
益々、不信の度合いを強くすることでしょう。
それにしても、鳩山政権には、もう言葉もありませんね。
せっかく、桜
も咲いたのに、、、
という心情です。
PS.「海の翼」(秋月達郎著 2010年新人物往来社刊)を読みました。
イラン・イラク戦争最中の1985年、トルコ政府がテヘランに取り残された在留日本人を救出するために、危険を冒して救援機を飛ばしてくれました。
その背景には、100年前のトルコ軍艦遭難事件(日本訪問から帰国途中の紀州沖)の際の、官民挙げての救援に対する恩返しの思いがあったのです。
私も大学時代、 この一件に胸をアツくする一方、
一部マスコミの、「どうせ経済援助目当てだろう、、」という報道を心底、情けなく思ったものでした。
当時の日本には、まだ武士道精神が残っていたのですね。
そして、トルコには大帝国の末裔としての誇りが、今も息づいているのでしょう。
国と国との関係を考える意味でも、
是非、映画化してほしい作品だと思った次第です
これで基地がなくなる訳ではなく、沖縄の賛同を得るのは難しいでしょう。
徳之島やら九州等、新たな当事者も、降って湧いた話に迷惑至極。
アメリカ海兵隊に至っては、
駄々っ子のような対応に振り回された挙句のあちこち分散で、
しかも、これは部隊運用方針に直結する話ですから、
益々、不信の度合いを強くすることでしょう。
それにしても、鳩山政権には、もう言葉もありませんね。
せっかく、桜
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という心情です。
PS.「海の翼」(秋月達郎著 2010年新人物往来社刊)を読みました。
イラン・イラク戦争最中の1985年、トルコ政府がテヘランに取り残された在留日本人を救出するために、危険を冒して救援機を飛ばしてくれました。
その背景には、100年前のトルコ軍艦遭難事件(日本訪問から帰国途中の紀州沖)の際の、官民挙げての救援に対する恩返しの思いがあったのです。
私も大学時代、 この一件に胸をアツくする一方、
一部マスコミの、「どうせ経済援助目当てだろう、、」という報道を心底、情けなく思ったものでした。
当時の日本には、まだ武士道精神が残っていたのですね。
そして、トルコには大帝国の末裔としての誇りが、今も息づいているのでしょう。
国と国との関係を考える意味でも、
是非、映画化してほしい作品だと思った次第です
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