理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

書籍「人に嫌われる法則」第1章  抜粋

2018年02月27日 00時00分00秒 | 幸福の科学 宗教 宇宙 UFO 霊(スピリチャル)

書籍「人に嫌われる法則」第1章

    〈  ポイント ① 〉
【 自分を変えず、他人(ひと)を変えようとする人は?】
★自分の心は支配できるが、ほかの人の心は支配できない

…当会では、「人間は、自分の心については百パーセント自分で支配できるけれども、ほかの人の心については支配できない」という教えが比較的早いうちから説かれています。
これは、当会の教えのなかで大事なものの一つなのです。

★「意馬心猿(いばしんえん)」ー 心を支配することの難しさ

…「意馬心猿」という言葉があります。これは、「意思は馬のごとし。心は猿のごとし」ということであり、「心は馬や猿のように自由にならない」という意味です。暴れ馬に乗って手綱を取っても、全然、思うように走ってはくれません。…
猿も、…そう簡単に支配できるものではありません。バナナで釣るぐらいしか方法はなく、思うように動かすことはできないのです。…
そのような動物にたとえて言えば、心というものは、なかなか自由にならないように思うのが普通かと思います。

★努力すれば、次第に自分の心を統御できるようになる

しかし、その「思うとおりにならない自分の心」を、宗教修行によって、あるいは、精神修養に関する教えを勉強していくことによって、次第しだいに自分で統御できるようになってくるのです。ここがミソのところです。「自由にならない」と思っていたものが、実はコントロールできるようになるのです。

★八割以上の人は人を変えようとする

ところが、たいていの人は、これの反対であり、自分の心を変えようとは思いません。要するに、自分に都合のいいように道が開けるのがいちばんよいことなので、自分を変えずに周りの人を変えようとします。それを思いつくほうが早いのです。

家庭のなかであれば、例えば、「家族が、自分に対して、もう少し機嫌のよくなる取り扱い方をしてくれれば、勉強も家の手伝いもし、学校にもきちんと行くんだけど、気に入らないことがあるから、それが原因でできない」というようなことに持っていきます。…
仕事をしていても同じです。「これは、自分がミスをしたかな」「自分が駄目だったかな」などと思うより前に、まずは、「上司がバカだから、こうなった」とか、「同僚がまったく助けてくれないから、こうなった」とか、「部下の出来がよければ、どんなバカが上に載っていたって仕事ができるものなのに、部下の出来が悪いから、このようにつまずくんだ」などと考えるわけです。
これが普通です。80パーセント以上は、こうなります。…「心の扉」を開けてみたら、だいたい、このような感じになっているのが、「凡人」と言われる通常人の生き方なのです。

★「宗教的人間」は、まず自分の心の内を振り返る

これに対して、「宗教的人間」はどうかというと、この反対を行こうとするのです。
まずは自分の心の内を振り返り、「自分自身に何か問題がなかったかどうか」ということを考えます。
何か物事がうまくいかなかったり、家庭がうまくいかなかったり、仕事がうまくいかなかったり、勉強がうまくいかなかったりしても、「これは、自分自身の心構えや取り組み方、段取り、人間関係のつくり方、ほかの人の言葉の受け止め方、あるいは、まずかったことに対する対処法等の問題である」と考え、「自分がもっとできたことは何かなかったか」ということについて、まず振り返るのです。
宗教的人格を持つ人の特徴は、これです。
こういう人の場合、ほかの人を責めるのは二の次になるわけです。
もちろん、言わなくてはいけないこともあります。ほかの人が失敗することもあるので、それについて、注意をしなくてはいけないことや、変えるように言わなくてはいけないこともあります。
しかし、自己保存的な気持ちで、自分を護りたいがために、ただただ、「周りが悪い」というような言い方をするのでは、残念ながら、宗教的人格としては修行が一歩も進んでいないと言わざるをえないのです。
もっとも、自分自身についていくら反省したところで、北朝鮮の金正恩がミサイルを発射するのを止められないところはあるでしょう。そういう意味での外部要件というか、外部事情はあるかもしれません。

ただ、まず自分自身の考え方を変え、「自分がやれることは何なのか」ということを考えることは大事です。
まずは、「自分自身の考えの持ち方に何か問題はないか」「自分が変えられることはないか」「自分自身で意見を言えることはないか」ということを考えてみるのです。
そして、自分の動きや考え方によって、間違いがあったり、周りが共同幻想を抱いていたりするようであれば、直していけるところは直していかなくてはならないのではないかと思います。
そういうことで、だんだん、「内から外へ」とステップが動いてきます。自分の内を見直すことから始め、だんだん、外に向かって意見を発信したり行動したりすることも、当然出てくるわけです。  〈 ポイント 2 〉
『 自分を客観視できない人は? 』

(一部抜粋)
★ほかの人の授業を妨害していた学生運動の人たち

昔、学生運動等で「安保闘争」などがありました。学生たちが、本業 (学業) をほったらかして、ヘルメットを被り…角材を持って、「教室を閉鎖して授業をさせない」ということをやっている時代もあったのです。
しかし、“阿修羅” 波動が非常にきつく、…先生のほうは、「君たち、そんなことをしていると、自分で自分の首を絞めることになるぞ」と言い返していましたが、その人は、「私たちの権利です!」と言っていたのです。…
とにかく、他罰的で、ほかのところを攻撃することによって我を通そうとする人たちは、いつの時代にも、ずいぶんいることはいるのですが、やはり、「なすべきことをきちんとなしてから、言うべきことを言う」という順序を守らなければいけないのではないかと思うのです。…
会社等に入っても、同じようなことはあるのではないかと思います。

★「青い鳥」や「幸福の国」を求めても・・・

チルチルとミチルの「青い鳥」の世界ではありませんが、「自分が自由にやって、そのまま認められ、ハッピーになるような世界がどこかにあるのではないか」と思って世界中を探し回っても、そういう世界は現実にはないのです。…
南の島のリゾート地は、旅行で遊びに行くのはよいと思いますし、観光プランで観る分には「よさそうだなあ」と思いますが、仕事がない状態で海辺に延々とプカプカ浮いていたら、何日かたつと狂いそうになってき始めるだろうと思います。
そういうところは、傍目には理想的に見えても、なかにいる人にとってはそうではないわけです。環境を変えると気分がよくなる面は確かにあるのですが、どこに行っても、しばらくすると、そこの問題点が目についてきますし、「これではいけない」というような気になってくることが多いのです。

★格差をなくすと、成功者がいない世界になる

「チャンスの街ニューヨーク」に行けば成功するかといえば、成功する人も多いけれども、その反面、落ちこぼれる人が数多くいることも事実です。
しかし、成功者が出るところは競争が激しく、脱落者も数多いからといって…脱落者が出ないようにすると、今度は成功者もいなくなる世界になるのです。
例えば、現代では、左翼である共産主義や社会主義の思想が、姿を変えて、「格差の存在自体が悪い」という言い方をしています。…
しかし、歌手で女優のマドンナでも誰でもよいのですが、成功しようとして田舎からニューヨークに出てきた人が、頑張って億万長者になったとします。そのように成功するまでには、当然、激しい競争があったでしょう。
ところが、「格差をなくす」ということだけを言い、例えば、「どんな歌を歌おうとも、年収は一律に百万円です。歌がよかろうが悪かろうが、年収は同じです」と決めていたら、歌がうまくなることはないし、成功者も出ないのです。
やはり、修行して、多くの人の心をつかむ努力をし、「どうやってヒットさせるか」ということを研究している人が、ある程度、認められるようでないと、人間は成長しません。…   

〈 ポイント2 〉
『自分を客観視できない人は?』

★「自分の分限は、どの程度か」を知らなくてはならない

したがって、「自分の分限は、どの程度のところにあるか」ということを知るのは非常に大事だと思うのです。「自分自身の才能や能力、今までやってきたことの実績等から見て、自分に対する現在の扱いは、このくらいが妥当である」ということを客観的に見る目が大事なのです。…
“通行手形” のように、何にでも通用するものは現実にはないのです。

★社会人になると、仕事の仕方や人間関係力が問われる

…実社会に出てみると、「勉強がよくできたかどうか」ということよりも、「よく気が利く」とか、「周到に準備する」とか、「仕事が溜まってから、まとめて一気にやろうとするのではなくて、毎日、まめにコツコツこなしていく」などということが大事になります。その人の「性格」や「仕事への取り組み方」「段取りの仕方」等によって、けっこう、仕事ができたり、できなかったりするわけです。
それから、人間関係では、例えば「上司の使い方」が大事です。…上手に相対すれば、上司から智慧を引き出すこともできます。部下にとって、自分の仕事を進めるための武器がいくらでも出てくるのが上司なのです。上司を上手に使えば、仕事はもっと進みます。
また、同僚たちを「ライバルだ」と思い、ただただ競争していると、お互いに手の内を見せず、敵視して協力できない関係になりますが、友達として心を開いて付き合えば、いろいろとアドバイスし合える仲にもなれるのです。…

したがって、個人としての書類仕事のうまさも大事ですが、「ほかの人との付き合い方によって、仕事の進み具合が左右される」という問題もあるのです。
特に、“プロジェクト案件” 風に大勢の人が、かかわって、何か仕上げようとするものの場合には、「人間関係の調整能力」や「多くの人たちをまとめていく能力」、「引っ張っていく能力」等は、非常に重要な能力の一つです。ただ、それには、学生時代までに客観的に測れたものだけでは測り切れない面があります。
社会人になると、そうした変数が出てくるので、自己イメージとは違う結果が生じてくることも数多くあるのです。

世間には、「人生は思うとおりになる」というような教えを説くものはたくさんありますし、それに似た教えは当会にもあります。
ただ、確かにそういう面もあるのですが、現実には、同じものを目指している人がたくさん存在しているので、「これまでの努力の総計と能力の総計から見て、この人に許されるのは、このあたりまでである」というものは出てくるのです。
このへんを「分限」というなら、…自分の「分」を知り、その分限を超えた成功や幸福を得ようとするならば、もう一段、何らかの努力が必要になりますし、他の人の力を借りなければいけないようになるわけです。
自分一人でできる仕事は、…それほど多くはないので、「他の人の力を借りなければ、やはり大きな仕事はできず、成功を成し遂げることはできないのだ」ということを知らなくてはいけません。

〈 ポイント 3 〉
★周りの迷惑を考えない人は?

(一部抜粋)
●北朝鮮の指導者は自分を客観視できていない

昨日(2017/11/29) のニュースでは、横綱の問題と、「金正恩氏が二ヶ月半ぶりにまたミサイルを撃った」ということが大きなものでした。
今回、北朝鮮は、ミサイルを高度四千キロ以上に撃ち上げたのですが、「これを通常の高度で撃つと、アメリカの東海岸まで届くので、とうとう最終局面まで来た」というようなことが言われていました。…

北朝鮮の人口は二千数百万人とはいえ、彼を「一国の指導者だ」と思い、周りが盛り立てて、「イエス・サー」という感じで従っていますし、彼に反対する者は粛清され、クビになったりするので、反対できないところがあるのでしょう。
しかし、「自分が国や世界のなかで置かれている位置を見る客観的な目が、金正恩氏には欲しい」と感じます。
北朝鮮からみれば、海の彼方からやってきて、空母艦隊を走らせたりするアメリカは、もちろん悪いわけで、「憎きアメリカ」としか思っていないだろうと思いますし、自分たちの防衛のために核開発等をやっているのだと思うのですが、そのように防衛しなくてはいけなくなった理由は、北朝鮮側にあったでしょう。

先ごろ、トランプ大統領もアジアを訪問し、北朝鮮の周りの国々と、アジアの平和のためにいろいろな会議を行って、「どうにかしなくてはいけない」と話し合っていました。ところが、北朝鮮のほうは、徹底的に反抗し、それに立ち向かおうとしている状況です。

政治家でも軍人でもそうですが、一般に、「敵を減らして、味方を増やす」ということが大事です。そうすると、勝てる可能性は高まっていくのですが、「味方を減らして、滴を増やす」という戦い方をしたら、政治家であろうと軍人であろうと、あまりよい結果を招かないと思います。ですから、そこまで行く前に、一生懸命に外交をするのです。…

●自分を客観視できないと孤立することもある

いずれにせよ、金正恩氏が憎んでいる相手方のほうは連携をし、一生懸命に話し合いをして…相談し合えるのに、自分のほうは国から一歩も出られず、あくまでも「自分のほうが正義だ」と言い張るのには、そうとうの無理があるでしょう。要するに、「自己客観視が足りない」ということです。…
やはり、組織を率いる者、あるいは政治家や軍人等もそうですが、リーダーというのは、基本的に、大勢の人の命を失わせるような問題に関しては、「負けない戦い」も考えなければなりません。…
そういう意味で、今の日本が置かれた立場を見れば、日米同盟を外してはならないことは明らかでしょう。…今は何が何でも日米関係を強固にしなければならず、この点については絶対に譲れないでしょう。憲法にどう書いてあろうと、他の国がどう言おうと、ここは譲ってはならない部分だと言えます。要するに、国民をあっさりと敗戦に引き込むような選択をしてはならないということです。…

世界最強の国と同盟を結ぶことは、日本にとって悪いことではありません。昔は英国が最強だった時代もありますが、日英同盟を結んでいた間は、日本は戦いに勝ち続けていました。ところが、日英同盟がなくなったあとは悲惨な目に遭っています。

したがって、「世界最強国と同盟を結んでいる」ということはとても大事なことなのです。国民の生命・安全・財産等を考えると、この優先度は高いと言えるでしょう。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。