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サンケイビズ、電力供給に無策な菅政権は退陣を

2011年05月28日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

サンケイビズ電力供給に無策な菅政権は退陣を

       

【ついき秀学のMirai Vision】電力供給に無策な菅政権は退陣を

 2011.5.27 05:00

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110527/mca1105270501002-n1.htm
     .
衆院東日本大震災復興特別委で答弁する菅首相。
奥は原子力安全委員会の班目春樹委員長=23日午後
 

□幸福実現党党首

 原発事故や電力供給をめぐって、菅直人政権の無能、無策、
無責任ぶりがますますあらわになってきました。

 東京電力福島第1原子力発電所1号機への
海水注入中断問題が、20日頃から論じられています。

3月12日午後、津波被害で真水注入が停止して水素爆発を
起こした1号機を冷却するために、東電が同日夕刻に同機への
海水注入を開始したところ、再臨界を恐れた菅首相が注入を
一時中断させたという報道がその発端です。

 複数の政府関係者の証言では、菅首相が東電の海水注入に
ついて「聞いていない」と激怒し、注入を停止するよう
指示したとされています。

しかし、5月23日の衆院特別委員会で菅首相は、
「(東電による海水注入の)報告はなかった。報告が上がって
いないものを『止めろ』と言うはずがない」と答弁しており、
関係者の証言と完全に食い違っています。

 
◆嘘をついてもボロが出る?菅政権

 
どちらが真相を語っているのか断定できる証拠は出ていません。
しかし、注水中断が問題になる前の5月2日の参院予算委員会
で、海江田万里経産相は1号機の海水注入について
「再度重ねて首相から『本格的な注水をやれ』」という
指示があったことを明らかにしています。菅首相が少なく
とも注水の事実を知っており、その上で注入再開を指示した、
と理解するのが自然な答弁内容です。

 また、政府・東電統合対策室は21日、官邸で海水注入を
検討した折に、原子力安全委員会の班目春樹委員長が
菅首相に「(海水注入で)再臨界の危険性がある」と指摘
したと発表、細野豪志首相補佐官も22日のテレビ番組で、
注入中断の背景にこの指摘があったと説明しました。 

ところが、当の班目氏はそのような発言は
「絶対に言っていない。(対策室の説明は)私に対する侮辱だ」
と抗議し、結局対策室は、班目氏が「(再臨界の)可能性は
ゼロではない」と発言したと訂正しました。

 事故対応の経緯説明でこのように混乱をきたすのは、
やはり菅首相が中断を指示したにもかかわらず、これを
嘘で固めようとして、しかし固めきれずにボロが出たと
見るのが素直な見方でしょう。事故の渦中で誤った判断を
下しておきながら、これを追及されそうになると、

慌てて嘘をついて、責任を東電に押し付ける形で言い逃れを図る--。

そんな卑怯(ひきょう)な人間ではないかと嫌疑を
かけられる人に、国家として最大級の難局への対応を
託さなくてはならないこと自体、国民の大きな不幸です。

 
◆浜岡停止で広がる電力供給不安


 思えば、中部電力浜岡原発の停止要請も卑怯なやり方でした。
法律を無視した、閣議決定もなされていない「要請」を
中部電に突き付け、中部電は「国の指示・命令と同義だ」と
受け止めて、首相の要請を受諾しました。

これでは原発停止の責任は政府にあるのか中部電にあるのか、
はっきりしません。原発停止で不都合が生じても、
菅首相は「中部電が決めたことだから」と責任逃れが
できる図式になっています。

 実際、浜岡原発の停止によって、全国に電力供給不安が
広がりつつあります。中部電による他の電力会社への
電力融通が無くなったのはもちろん、浜岡停止についての
説明の不十分さから各地原発の地元の態度硬化を招き、停止中
の原発の運転再開がいっそう困難になりました。既に九州電力は、
停止中の玄海原発が運転再開のめどが立たないことにより、
7月から企業や家庭に最大15%の節電を要請する方針を
打ち出しています。

 電力供給不安で経済活動が全国的に落ち込めば、企業業績の
悪化や産業の空洞化、雇用の喪失が深刻となり、日本経済に
致命傷を与えかねません。今、政府が緊急に行うべきなのは、
安全対策を徹底した上で原発の再稼働を推進し、十分な
電力供給量を確保することです。

 残念ながら、今の政府はほとんど節電しか考えておらず、
この点で無能無策の極みです。電力供給に責任を取ろうと
しない菅政権には、一日も早く退陣してもらわなければ
なりません。

                   ◇

【プロフィル】ついき秀学

 ついき・しゅうがく 1971年、大阪府生まれ。
東京大学法学部政治コースを卒業後、宗教法人幸福の科学に
入局。財務局長、専務理事などを歴任。2009年、
幸福実現党に入党。10年7月、幸福実現党党首に就任。
妻と2男の4人家族。趣味は読書と散歩。


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