「香港の自由のために」
福島香織氏(ジャーナリスト)「デモをすることが、いまにも絶望しそうな香港の人たちの、生きる希望になっています。
「香港の自由のために」
福島香織氏(ジャーナリスト)「デモをすることが、いまにも絶望しそうな香港の人たちの、生きる希望になっています。
彼らの行き着くところを、見守りましょう」
陳浩天氏(香港民族党招集人)「自由はただではありません。自由と尊厳には、対価が必要なのです。」
(ビデオメッセージ)
港の「逃亡犯条例」改正問題をめぐる一連の抗議活動に絡んで逮捕されていた香港独立派のリーダー・陳浩天氏が1日、東京都内で開かれている国際会議「J-CPAC2019」の事務局宛にビデオメッセージを送った。同事務局関係者によると、陳氏は同日保釈されたという。
陳氏は1日に同イベントに登壇予定だったが、日本に向かうため8月29日に香港国際空港を訪れた際に逮捕されていた。
保釈後すぐに撮影されたというビデオメッセージで陳氏は「無事で元気だ」と報告。その上で「さらに多くの香港市民も逮捕されることになると懸念している」などと抗議活動をめぐる事態の深刻さを指摘した。
また陳氏は「人道上の危機が香港で起きている」と述べ、警察側がデモ参加者に対して暴力的な行為を行っていると非難した。こういった状況も踏まえ、香港警察に装備品を売らないようにするといった制裁措置の実行を国際社会に求めた