【軍事】 北朝鮮 「堪忍袋の緒が切れた。いま、この時刻から報復攻撃作戦に移る」
米韓合同軍事演習に対して、北朝鮮は反発しています。
朝鮮人民軍の総参謀部が12日朝に出した声明では、「平壌を狙った上陸訓練に対しては、奇襲攻撃で対応する」としています。また、「敵が無謀になっている」「全将兵の堪忍袋の緒が切れた」としています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000070217.html
米韓両軍による「平壌進撃を狙った上陸訓練」に対し、「ソウルをはじめとする南朝鮮(韓国)全域の解放作戦で対応する」と
韓国全土への攻撃を準備していることを示唆。
軍事境界線付近に配置された「第一次連合攻撃部隊」が「いま、この時刻から先制的な報復攻撃作戦に移る」とし、
「最高司令部」の攻撃命令を待っていることを強調した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201603/CK2016031202000232.html
北朝鮮 5回目核実験?=正恩氏が核弾頭爆発実験を表明
2016/03/15 http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2016/03/15/0300000000AJP20160315000300882.HTML
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が弾道ミサイルの大気圏再突入の模擬実験を視察し、「核攻撃能力の信頼性をさらに高めるため、早い時期に核弾頭の爆発実験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット(ミサイル)発射実験を断行する」と話した。朝鮮中央通信が15日、伝えた
金第1書記は模擬実験後、「数カ国しか保有していない大気圏再突入技術を堂々と確保することで、弾道ロケット技術に大きな進展があった」と満足感を示した。また、国の防衛力と軍需工業の自立性の強化、軍事力の向上にもつながるとしながら、多様な攻撃手段の開発生産に一層注力すべきだと強調した。
朝鮮中央通信は模擬実験の結果について、「大陸間弾道ロケット戦闘部(弾頭部)の再突入の信頼性を確固として担保できるようになった」と伝えた。視察には李炳哲(リ・ビョンチョル)朝鮮労働党第1副部長、キム・ジョンシク党副部長、金洛兼(キム・ラクギョム)朝鮮人民軍戦略軍司令官らが動向した。
この日の金第1書記の発言から、北朝鮮が近く5回目の核実験か長距離弾道ミサイル発射を実施する可能性があるとも指摘される。金第1書記は9日の報道によると「核弾頭を軽量化し弾道ロケットに合わせ標準化、規格化を実現した」、11日の報道によると「新たに研究製作した核弾頭の威力を判定するための核爆発実験と、核攻撃能力を高めるのに必要な実験を続けるべきだ」と発言している。