理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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サンケイビズー自衛隊を「軍隊」とする解釈改憲を急げ

2012年06月09日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

サンケイビズー

自衛隊を「軍隊」とする解釈改憲を急げ

【ついき秀学の未来への決断】 (3/1~3ページ)

2012.6.8  一部転載

□幸福実現党党首

 --尖閣諸島問題や世界ウイグル会議をめぐって中国が
強硬な抗議をしてきました

 民主党政権の外交・安全保障政策についてわれわれは、全く
考え方がなっていないと申し上げてきましたが、足元の対応を
見れば若干は改善したかな、という感じです。先月日本で開催
された世界ウイグル会議に関しては、事前に中国側から圧力が
かかっていたようですが、日本政府はギリギリのタイミングで
ラビア・カーディル議長へビザを発給しました。

 日中首脳会談で尖閣諸島問題を提起されたときも、
野田佳彦首相は「中国の海洋活動の活発化が日本国民の感情を
刺激している」と打ち返しています。われわれがかねて主張
している防衛費の増額についても、玄葉光一郎外務大臣が増額が
必要だと言い始めました。
今回の内閣改造で防衛相に安全保障専門家の森本敏氏を起用
したのも、それなりの評価はできます。

 ただ、見逃してはならないのは、尖閣諸島について、中国が
「核心的利益」と言い出したことです。これは大きな節目だと
思います。中国は従来、台湾やチベット、ウイグルについては、
体制維持に関わる核心的利益と言っていましたが、尖閣に
ついてはそうではなかったのです。


 --どういう意味を持つのですか

 核心的利益だということは、国益を守るためには武力行使も辞さ
ないということです。中国が尖閣を武力占拠する場合、軍事作戦上、
尖閣だけを占拠してこれを維持するのは極めて難しい。

尖閣は小さい島ですから、海上自衛隊が出動、兵站を断ち切って
孤立させてしまえば取り返すことが可能です。ですから、中国は
周辺の石垣島や宮古島など、先島諸島の占領と軍事拠点化も考える
はずです。尖閣が核心的利益だということは、先島諸島も獲るよ
と言っているのに等しいと、解するべきなのです。


それに対して日本の防衛態勢はどうなのか。自衛隊の配置や装備
の問題もありますが、それはさておいても大きな問題なのは、
法制度が防衛の実態に即していないという点です。

今のままでは侵略に対して自衛隊が対応できるか、非常に厳しい
と言わざるを得ません。仮に民間人を装った多数の兵士が尖閣に
上陸したとして、自衛隊が現地に到着したところで、
それだけでは何も動けず、侵略者を排除できません。

首相が武力攻撃事態と認めて「防衛出動」を発令しない限り、
物理的にすぐ近くにいても自衛隊からは手が出せないのです
(攻撃されれば正当防衛は可能)。

 自衛隊の行動は自衛隊法などによってその根拠が示される、
いわゆるポジティブ・リストで規定されています。

つまり、やっていいことが法律で示されていて、それ以外の
行動は許されません。
一方、海外の軍隊は普通ネガティブ・リストになっていて、
国際法の枠内であれば、禁止されていること以外は何をやっても
いいことになっています。何が起きるか分からない第一線の現場で、
法律で決められたことしかできないようでは突発事態に対して
機動的に対応できるはずがありません。


--ポジ・リストは、自衛隊の成り立ちが影響しているのでしょうか

 

自衛隊の起源は、警察予備隊から始まっています。

ですから、やってよいことを一個一個法律で決めないと何も
できない警察同様の扱いとされ、国際法的に見れば軍隊で
ありながら国内法的には通常の軍隊ではないという変てこな
ことになったのです。このポジ・リストを、早くネガ・リストに
変えないといけないのですが、

そこで阻害要因になっているのが憲法9条です。
政府は9条について、軍隊は持てず交戦権も
認められないけれど、自衛権は否定されていないので
自衛のための実力組織である自衛隊は保持できるという
複雑怪奇な解釈をしています


続きー http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120608/mca1206080501002-n3.htm



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