中国軍の羅援少将が、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で幸福の科学を非難
中国軍の羅援少将
リバティニュースクリップ 2/27 転載
http://www.the-liberty.com/
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◆中国軍の羅援少将が、
中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で幸福の科学を非難
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5679
対日強硬論の急先鋒として知られる、中国人民解放軍の羅援(ら・えん)
少将が、軍高官としては異例のネット上でのミニブログによる発言を始め、
内外メディアの注目を浴びている。日本のメディアは明らかにしないが、
羅少将がミニブログを始めた理由は、実は幸福の科学系の団体が日本国内
で配布したチラシへの反論が目的であった。
26日付毎日新聞では、羅少将は22日、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」
で、「親愛なる祖国、党、軍隊、人民のために我々は戦わなければならない」
という発信を紹介。すでに23万人以上がフォローしていることを伝えた。
だがこの記事では、なぜ中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」を始めたのか
という点には触れていない。
しかし、海外紙のニュース・サイトでは核心部分を伝えている。
アメリカに本部を置く国際ビジネス紙「IBTimes(アイビー・タイムズ)」の
中国語版(22日付)や、中国紙の「独家網」(25日付)の情報を整理すると、
次のようなものだ。
まず、日本問題の専門家で、復旦大学教授を務めるフェン・ウェイ氏が20日、
微博(ウェイボ)上に、日本の朝日新聞東京本社前で配られていたチラシの
画像を貼り出した。そのチラシには、羅少将がテレビ番組の中で、
「戦争が始まれば、東京の空爆も考える」という対日強硬論を披露したこと
などが記されていた。
このチラシについて、フェン氏は、「この種の言論が、日本や国際社会に
おいて、いかなる反響を引き起こすと思うか、聞いてみたい」「たとえ、
極端な反中の右翼日本軍人でも、『北京空爆』というきちがいじみたことは
言わないだろう」などと羅少将を堂々と批判。
これに対して、羅少将は21日、自身のブログで、「根拠のない噂だ」と
「東京空爆」発言を否定。朝日新聞社前で配られていたチラシを、北京駐在の
ある日本人記者に確認したところ、日本発の宗教「幸福の科学」と関係する
団体が作成したチラシであることが判明したとして、
「邪教組織『幸福の科学』のチラシだ。なぜ日本の邪教のチラシで中国国内の
人々を惑わすのか」などと書き込んだ。
そして、羅少将は22日に微博に登場し、「我々は、もう沈黙することは
できない。沈黙の中に死すのでなく、沈黙の中で爆発するのである。我々の
愛する祖国、党、軍隊、人民のためにも戦うべきなのである」とした。
冒頭の毎日新聞の記事は、この後半部分だけを紹介したものである。
これに、フェン氏も再び応戦。微博で「幸福の科学という組織は、
日本の合法的な組織であり、ホームページや公開の出版物があり、邪教組織
ではない。あなたが日本人であったら、相手は公の場で誹謗したとして
起訴するだろう」と打ち返した。
弊誌が取材したところ、このチラシは中国の軍拡に警鐘を鳴らす
「中国の脅威から子供の未来を守る会(以下、守る会)」という市民団体が
作成したもので、現在、幸福実現党の党首を務める
矢内筆勝(やない・ひっしょう)氏が、数年前に私的に立ち上げた団体である。
その矢内氏は昨年末以降、毎週のように、朝日新聞東京本社前で街宣を行い、
「中国を利するような偏向報道を正すべきだ」などと訴え続けている。
問題のチラシは、2月20日に守る会のメンバーらが、矢内氏が街宣している
最中に、通行人に向けて配布したものだった。
つまり、同会のメンバーたちが東京で配っていた中国の脅威を知らせるチラシ
が、何らかの形でフェン氏の目に触れてネット上に貼り出され、それを見た
羅少将が怒りのあまり、中国版ツイッターである「微博(ウェイボ)」を通じて
発言したということである。
羅少将の怒りを買った、矢内氏は次のように話している。
「羅援氏は、何を慌てふためいているのでしょうか。私たちは、日本を守る
ため、真実を伝えているのみです。今さら慌てるようなら、初めから発言する
べきではない! 正直に真実を語れ! 姑息な言い逃れをするな! みっともない!
今後、いたずらに日本人を怒らせるような発言は慎むべきだ!」
幸福の科学並びにこれを母体にする幸福実現党は、唯物論・無神論の価値観
を中心に据え、神仏の存在を否定する中国共産党の誤りを指摘し続けている。
また同時に、中国共産党政権に信教の自由や言論の自由を奪われている
中国人民を救いたいという思いで、世界中に広がる拠点を通じて、様々な
言論活動を行っている。
そうした「自由の風」を中国に吹かせようとする宗教団体を、今回、
羅少将は「邪教」と非難したわけだ。しかし、そうであれば羅少将は、
中国共産党が中国人民の幸福や自由を守ることにどれだけ寄与しているか、
という点について堂々と語るべきであろう。(格)
【関連記事】
2012年7月11日付本欄
中国が東シナ海で大規模演習 「尖閣での実戦想定」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4558
【関連サイト】
2013年2月22日付 「IBTimes(アイビー・タイムズ)」の中国語版
http://cn.ibtimes.com/articles/22064/20130222/607400.htm
中国の脅威から子供の未来を守る会
http://nakamamo.blog.fc2.com/
同サイト記事 「羅援少将、おおあわて」
http://nakamamo.blog.fc2.com/blog-entry-287.html
矢内筆勝のブログ
http://yanai7.blog.fc2.com/
◆幸福の科学の学生たちが「憲法9条適用除外」を訴え、
安倍首相宛に要望書提出
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5677
中国や北朝鮮の脅威が目前に迫っている現状を打破しようと、幸福の科学
学生部のメンバーを中心とした学生約750人が26日、東京都内で「憲法改正」
「『平和を愛さない諸国民』に対する憲法9条適用除外」を訴える
「未来創造デモ」を行い、内閣府に安倍晋三首相宛の要望書を提出した。
安倍首相は「憲法改正」を掲げているが、最も変えなければならない9条
を改正するまでには多くの時間がかかる。その間に他国からの侵略に備える
一つの大きな手段が、「憲法9条適用除外」である。これは、憲法前文の
「平和を愛する諸国民」に該当しない国家には、憲法9条の適用を除外する
というものだ。
デモは芝公園から日比谷公園まで行われ、「憲法9条を改正せよ!」
「集団的自衛権の行使を認めよ!」「北朝鮮や中国の恫喝には屈するな!」
とシュプレヒコールをあげた。沿道や歩道橋から道行く人々が「がんばれよ!」
「君たち、すごいな!」と声援を送る姿も見られた。
デモ終了後、参加者らは首相官邸前に移動。代表の10人が内閣府を訪れ、
安倍首相宛に「憲法9条を改正し、国の交戦権を認め、自衛隊を軍隊と位置
づけるべき」「日本政府は、日本国憲法の前文にある『平和を愛する諸国民』
に該当しない国家には、『憲法9条を適用しない』と宣言すべき」と訴える
要望書を渡した。
「未来創造デモ」の責任者で、愛媛県から参加した水野善丈さん(21)は
「憲法改正をし、日本が主権国家として立ち、中国や北朝鮮の脅威から日本を
守っていただきたい。安倍首相にご決断いただきたい」と訴えた。それに
続いた学生は「日本は中国や北朝鮮に屈することなく外交ができるはず」
「日本は世界のリーダーとして立つべき」などと語った。内閣府の担当者は、
「皆さんの要望書とメッセージはお預かりして、総理に届けさせて頂きます」
と応えた。
2009年の衆院選当時、北朝鮮がミサイル発射直後にも関わらず、自民党は
国防政策を争点にすることを避けた。夏には参院選が控えているが、北朝鮮は
すでに3度目の核実験を行っており、核ミサイルの実用化も目前と言われている。
安倍首相は今度こそ国防を争点とすることから逃げず、
日本と世界の正義を守るための決意を示してもらいたい。(晴)
【関連記事】
2013年2月23日付本欄
日米首脳会談 安倍首相が日米関係復活を強調
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5668
2012年11月11日付本欄
日本の大学生が中国共産党の独裁政治に対しデモ行進 世界に広がる自由の息吹
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5124
◆台湾の連戦氏が、中国で習近平氏と会談 日本は台湾を守る国力を持て
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5676
台湾の元副総統の連戦・国民党名誉主席が25日、中国の習近平・総書記と北京
で会談し、中台関係の改善を進めることで一致した。習氏が総書記に就任して
以来、台湾の指導者層と会談するのは初めて。26日付各紙が報じた。
会談で習氏は「ここ数年、両岸(中台)関係は大きな進展を収め、
台湾海峡地域の平和は維持された。これは両岸の中国人の共通の願いであり、
中華民族全体の利益に合致する。
両岸同胞は血でつながっており、一つの家族だ」と語った...
。
共産党が社内報だと勘違いしたということですね。
あるいは、軍部かもしれませんけど。
朝日は中朝に注目されてますね。
つくりたいというのは、20代前半からの夢です。
とみています。時間が長いのと、いい思いをした連中がいるからです。哲学を専攻するとマルクスを褒めたたえるような
論文を書けといわれるようですが、マルクスを批判する論文も同時に書いてはいかがでしょうか。面倒かもしれませんが
そういう人たちの論文を集めてつなぎ合わせ、単なる批判本ではなくバイブルのような本をつくることも可能かもしれません。そういう時こそ万人が理論武装ができるような、テキストが必要です。