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ビンラディン氏殺害で世界は混沌へ向かう

2011年05月03日 00時00分03秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

ビンラディン氏殺害で世界は混沌へ向かう

2011年5月2日

笠巻 健也氏
http://kasamaki.com/?p=1217
ブログ転載

オバマ大統領が緊急声明「正義は遂行された」
2011.5.2 13:18 産経ニュース

 

オバマ米大統領は1日夜、ホワイトハウスでテレビカメラを前に
緊急声明を発表し、2001年9月11日の米中枢同時テロの
首謀者で、国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビン
ラーディン容疑者を「米国が実施した作戦で殺害した」と語った。

米国が遺体を確保しており、本人と最終確認した。
米国が最大の標的と位置づけていたビンラーディン容疑者の
殺害で、米国が遂行するテロとの戦争は大きな転換点を迎えた。

 米国は先週、ビンラーディン容疑者がパキスタン国内に潜伏
していることを確認。パキスタン当局と協議の上、米情報当局が
拘束・殺害に向けた作戦を実施した。オバマ大統領は声明で、
「正義は遂行された」と語った。

 一方、ビンラーディン容疑者の殺害で、アルカーイダ系の
テロ組織が報復に出る可能性もあり、米政府は警戒を強める
とみられる。

<引用以上>

 

国際テロで米欧と近代文明に聖戦を挑み、9.11テロで世界
情勢を一変させたイスラム過激派の“英雄”の死で、同容疑者
を最大の標的として米政権が進めてきた「テロとの戦い」が
大きく前進したと米国では喜びが広がっています。

しかしこれから、テロとの戦いが更に激化することが予想され
ます。当然ながら、ビンラディン氏の死は国際テロ組織アルカイダ
の壊滅を意味しません。彼の死がアルカイダ組織の中で英雄視
され、神話となり、「聖戦」としてテロが拡大していきます。

1993年9月、ワシントンでビル=クリントン米大統領の仲介に
よって、PLOのアラファト議長とイスラエルのラビン首相は、
パレスチナ暫定自治協定に調印し、PLOとイスラエルは相互
承認を行いました。世界はこれで、中東和平が実現すると期待し
、これにより、アラファト議長、ラビン首相らは10月、ノーベル
平和賞を受賞しました。

ちょうど、その1993年のパレスチナ暫定自治協定調印の直前、
私はパレスチナの難民キャンプにいました。


写真
http://kasamaki.com/?p=1217は、

難民キャンプで、パレスチナの子供達が、イスラエル軍の
兵士に銃で撃たれた傷跡を見せて訴えてきたときに撮った
一枚です。「自分たちの親・兄弟がイスラエル軍に殺され、
また逮捕されていて、この悲惨な状況を世界に知ってほしい」と
懸命に訴えてきました。その実体験を持っているので、

9月の和平が発表されたときに、これは新たなテロの始まりを
予感しましたが、まさに発表の翌日には、和平反対の過激派に
よるテロが、パレスチナで実際に起こりました。


93年にイスラエルの学生と中東和平について、
ディスカッションをした際

写真
http://kasamaki.com/?p=1217

に、一番印象に残っているのは、「この土地は神より
ユダヤ人が約束された土地だから絶対に渡さない」という言葉です。

イスラム教徒にとっても、第二次世界大戦後、ユダヤ人が
いきなり入植してきて、パレスチナ人が難民化したことは
事実ですので、妥協はできません。

18年前も多くの方がこれで平和に向かうと予想しましたが、
外れました。今回も同じく、向かう方向は平和ではなく、
更なる混沌です。アメリカはイスラエルを応援する当事者、
戦争の当事者なので、中東和平を仲介できません。

中東和平を仲介できる世界で唯一つの国が日本です。
日本がその希望です。宗教的寛容の精神を持ち、アメリカを
嫌う中東地域、イスラム教の方々が、話を聴けるのが、日本です。

世界平和への大きな使命があるのが、私達日本人です。
その高貴なる使命を自覚し、世界平和に責任を果たす日本、
日本人となりましょう!

 


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