普天間、県民は県外移設望む
知事、下地島や伊江島否定
沖縄県の仲井真弘多知事は9日午前、平野博文官房長官
と那覇市の県庁で会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)
移設問題に関して「県民は県外移設を望んでいる。
ぜひ答えを出してほしい」と要請した。平野氏は「5月を
政治決断(する時期)のベースにしている」と強調。
会談後、仲井真氏は記者団に、移設候補地として与党内で
浮上している県内の下地島(宮古島市)や伊江島(伊江村)
について「全く考えていない」と言明した。
普天間移設をめぐっては、鳩山由紀夫首相が5月までに
決着させる方針を表明。政府、与党の実務者でつくる
沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野官房長官)が
昨年末から移設先の検討に入っている。
平野氏は仲井真氏に対し、政府が移設先を決定した
場合を念頭に「知事に決断をお願いするかもしれない」
と述べた。検討委での議論の結果、基地機能の一部引き
受けなど一定の負担を沖縄県に求める場合もあるとの
認識を示唆した発言だ。
これに関連し、平野氏は会談後、記者団に「いろいろ
と協議を重ねる中で、お互いの立場で(知事に)政治
決断をいただくことがある」と説明。「検討委ではゼロ
ベースで検討したい。危険性除去と負担軽減が一つの
軸だ」と指摘した。
2010/01/09 11:52 【共同通信】http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010901000187.html
.【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か
基地隣接の小学校移転 2010.1.9 23:26
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に
隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた
同市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これ
まで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動
を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが
9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。
市民団体などは反基地運動を展開するため、小学生を盾
にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問わ
れそうだ。(宮本雅史)
普天間第二小は、昭和44年に普天間小から分離。
南側グラウンドが同飛行場とフェンス越しに接して
いるため、基地の危険性の象徴的存在といわれてきた。
移転計画が持ち上がったのは昭和57年ごろ。同小
から約200メートル離れた基地内で米軍ヘリが不時着、
炎上したのがきっかけだった。
当時、宜野湾市長だった安次富(あしとみ)盛信さん
(79)によると、それまでも爆音被害に悩まされていた
が、炎上事故を受け、小学校に米軍機が墜落しかねない
との不安が広がり、移転を望む声が地域の人たちから沸き
上がったという。
安次富さんらは移転先を探したが確保できなかったため
米軍と交渉。約1キロ離れた米軍家族用の軍用地のうち8千坪
を校舎用に日本に返還することで合意。防衛施設庁とも協議
して移設予算も確保した。
ところが、市民団体などから「移転は基地の固定化につながる」
などと抗議が殺到した。安次富さんは「爆音公害から少しでも
遠ざけ危険性も除去したい」と説明したが、市民団体などは
「命をはってでも反対する」と抵抗したため、計画は頓挫
したという。
同市関係者は「市民団体などは基地反対運動をするために
小学校を盾にし、子供たちを人質にした」と説明している。
その後、昭和63年から平成元年にかけ、校舎の老朽化で
天井などのコンクリート片が落下して児童に当たる危険性が
出たため、基地から離れた場所に学校を移転させる意見が住
民から再び持ち上がった。だが、やはり市民団体などに「
移転せずに現在の場所で改築すべきだ」と反対され、移転構想
はストップした。
当時市議だった安次富修前衆院議員(53)は「反対派は
基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべき
だったが、基地と隣り合わせでもいいということだった」と
話す。別の市関係者も「多くの市民は基地の危険性除去の
ために真剣に基地移設を訴えたが、基地反対派の一部には、
米軍の存在意義や県民の思いを無視し、普天間飛行場と子供
たちを反米のイデオロギー闘争に利用している可能性も否定
できない」と指摘している 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092327012-n1.htm
「隣接する小学校が移転してしまうと、彼らの
普天間反対のインパクトが下がってしまう」。しかし、
現実に命をはらされるのは…( ̄д ̄ ;)
命がけに子供たちを巻き込む。。。
引越しは反日工作の 邪魔になるからって。。。
・・・・とにかく、沖縄から基地を追い出し、無くなって
中国が台湾と沖縄を手に入れやすくするため
・・・・ただ、それだけのために、彼らは今必死。
沖縄を切り離し「奪う」という目的のために・・・・
写真は記事と関係ありません。