米紙ニューヨーク・タイムズが「台湾統一支持」「民主化支持放棄」を提言
沖縄対策本部さん抜粋
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka?fm=rss
■米紙ニューヨーク・タイムズが
「台湾統一支持」「民主化支持放棄」を提言
ニューヨーク・タイムズ紙が耳を疑うような提言を行なっていました。
それは、米中戦争を回避するために米国は中国と取引を
するべきだという内容です。
その記事にかかれている取引内容を列挙すると次のようになります。
<取引1>
中国:武力による台湾統一を放棄
米国:中国による台湾統一を支持
<取引2>
中国:東アジアにおける米国のプレゼンスの合法性を認める
米国:中国の民主化支持を放棄
これは、東アジアの秩序を崩壊させる背筋の寒くなる内容です。
米国は米中戦争を避けるために、中国の台湾統一を認め、中国共産党の
民族弾圧を容認するべきだというのです。
もし、このような世論が米国で広がったら日本の未来はありません。
米国が米中戦争を避けるために、台湾を見捨てるということは沖縄の
駐留米軍の存在意義はほぼ無くなったも同然です。
当然、沖縄も一緒に見捨てられることになります。
この報道の背景にはおそらく、中国の米国世論工作の動きが
あると思います。
今世界経済は不安定で、米国の経済力が疲弊した場合は、このシナリオが
現実のものとなる可能性も高くなってしまいます。
今、日本政府が行うべきは、日米同盟を強固に守ると同時に、米国に
依存しなくても自分の国は自分で守る事が出来る国にならなければ
なりません。そして、残されて時間は数年程度しかないと思います。
以下、チャイナ・レコードの記事全文を転載いたします。また、
その下にオリジナル情報のニューヨーク・タイムズとそれを報道した
環球時報のリンクも掲載いたします。
(仲村覚)
中国の台湾統一支持、民主化支援放棄で米国は譲歩せよ=
米中戦争を回避するために―米紙
(レコードチャイナ 配信日時:2012年6月17日 5時8分)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62156&type
一部
今、まさに米国と中国の緊張が高まっている。問題は単に中国の急激な
拡張だけではない。中国は経済中心の慎重な外交政策を展開しているが、
領土問題や歴史問題からベトナムなどアジア諸国は中国に敵意を抱いている。
その敵意は米国の財産であると同時にリスクでもある。中国との戦争に
巻き込まれる可能性があるからだ。オーストラリアの軍事専門家
ヒュー・ホワイトが著書「中国の選択=なぜアメリカは権力をシェアする
べきなのか」が説くとおり、東アジア秩序の構築について米国と中国が
お互いが守る一線を決めるべきだろう。
それは両国の同意がない限り決して武力は使わないという合意であり、
またもっとも敏感な問題としてはもし中国が武力による台湾統一を放棄する
と宣言したならば、米国は統一を支持するという条件となろう。
同じく重要なのは東アジアにおける米国のプレゼンスの合法性を中国が
認めるべきという点だ。その交換条件として米国は中国の現行秩序を認め
なければならない。現行の共産党政権において中国経済は飛躍的な発展を
遂げ、中国人民の自由を大きく向上させた。米中の協調体制の下、米国は
オバマのような中国の民主化支持の言説を放棄するべきだろう。
(翻訳・編集/KT)
中国や韓国の米国世論工作は、激しい。
もっと、日本政府は対処していかなけらばならない
・・
。