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アベノミクスの成長戦略 医療の産業化」を達成したければ制度改革に踏み込め

2013年05月20日 11時48分03秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

アベノミクスの成長戦略 医療の産業化」を達成したければ

制度改革に踏み込め

             

リバティニュースクリップ 5/20転載
http://www.the-liberty.com/
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◆アベノミクスの成長戦略 「医療の産業化」を
達成したければ制度改革に踏み込め
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6045

安倍晋三首相が17日に発表した成長戦略第2弾が迫力不足であることは
昨日も論じたが、とりわけ医療分野においては、それが著しい。4月に発表
した成長戦略第1弾では、医療サービスや医療機器の輸出など「医療の産業化」
にかかわる項目が並んでいたが、医療制度改革についての言及はなかった。

そこで第2弾の内容が期待されていたが、結局、医療分野そのものに言及が
なかった。

日本の医療が本当の意味で産業として自立するためには、制度自体に切り込む
必要がある。その一つがTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)でも議論になって
いる、混合診療を解禁するかどうかの問題だ。

現在は、保険が適用される通常の診療と、適用されない保険外診療とを合わせて
受診すると、すべての医療費に保険が適用されなくなり、全額自己負担となって
しまう。だが混合診療が解禁されれば、保険外診療部分だけが全額自己負担で、
通常の診療は従来通り3割の自己負担で済む。したがって、全体の負担は今より
楽になる。

一部の医療関係者は、混合診療を解禁すると、負担の大きい保険外の医療を利用
する患者が増えることが予想されるため、富裕層ばかりが有利になると批判する。

しかし常識的に考えれば、現行の全額負担の方が、富裕層に有利で庶民に不利な
制度だろう。最新の医療技術には保険外のものが多い。これまでは高くてそれら
を選べなかった人も、混合診療が認められてトータルの費用が下がれば、最新の
保険外医療を選びやすくなる。つまり、より多くの人にメリットがあるのだ。

混合診療の解禁をはじめとする医療制度そのものの議論を深めることなくして、
医療技術だけを進歩させたり産業化させることは難しい。成長戦略を掛け声だけ
に終わらせないためにも、もう一段踏み込んだ議論を望みたい。(居/村)


【関連記事】

2013年5月18日付本欄
安倍首相が野心的な「成長戦略」を発表"自民党的しがらみ体質"と戦えるか
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6042


2013年4月20日付本欄
安倍首相が「成長戦略」について講演 夢ある未来を投資で育てよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5905

 

◆【海外メディア】故S・ジョブズ氏夫人、慈善活動を本格化させる(前編)
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6044

「彼らがあきらめないから、私もあきらめません」。18日付英字紙
インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、一昨年亡くなった
アップル社のスティーブ・ジョブズ氏の夫人、ロレーヌ・パウェル・ジョブズ
女史の慈善活動を伝えている。冒頭の言葉は彼女が、ある慈善活動(後述)に
ついて話したもの。2回に分けて抜粋紹介。

・少女マーリーンは大学受験の準備期間中、背の高いブロンド女性と数週間に
一度会い、子供時代のつらい話を聴いてもらったりEメールを交換したりした。

マーリーンは家族の中で初めて大学に進んだが、女性の支援なしには無理だった
ろう。大学生になったマーリーンはニュースで見て初めて、女性がシリコンバレ
ーの"王族"でS・ジョブズの妻ロレーヌであると知った。マーリーンは言う。

「彼女は全然偉ぶらない(humble)人なので、正体を知って感謝が10倍
深まりました」

・知人によれば、これは非常にロレーヌらしいエピソードだ。彼女は有名人
だが目立つことを避け、自分が設立に寄与した大学入試準備支援機関の活動に
打ち込んできた。だが夫の死後2年経たずして表に出て来つつあり、
地球環境保全、貧困層の栄養状態改善、移民政策、銃規制などにも取り組み
始めた。

・ロレーヌの20年越しの友人で、スタンフォード大学で慈善事業の講義をして
いる女性は言う。「彼女が慈善に投資した金額のうち、世間に知られているのは
全体の1パーセント程度でしょう。私の口からはそれ以上言えません」

・ロレーヌの財産額は全世界の女性中、第9位。彼女はあるインタビューで
「知識とネットワークと人間関係を駆使して、最大量の幸
福(the greatest amount of good)をもたらしたい」と話している。
夫ジョブズ氏は寄付行為が少ないと批判されたが、少なくとも一度は匿名で
病院に巨額の寄付をしたとの噂もある。

ライバルのビル・ゲイツ夫妻は財団をつくって大々的に慈善を展開しているが、
ジョブズ夫妻は目立たない慈善を好んできたようだ。両者とも仕事で得た巨富
を慈善に投じることは当然と考えているようで、アメリカにおける寄付文化の
定着ぶりが伺える。(司、後編に続く)


【関連記事】

2013年5月号記事
未来への羅針盤 成功者に大切な「三福」の思想
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5801

2011年10月6日付本欄
ジョブズ、「最高の発明品」を手に旅立つ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3010

 

◆【そもそも解説】軍事演習ってなに?
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6043

米韓両国は13日、日本海で米韓合同軍事演習を始めました。北朝鮮の挑発を
抑えるために、原子力空母「ニミッツ」などが参加しています。ニュースで
しばしば聞かれる「軍事演習」にはどのような目的があるのでしょうか...

 

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-05-20 20:55:53
つまり、保険が効くと思われていた診療が、保険が効かない診療を並行して受けることにより保険が効かない診療になっていたということですか。
保険が効く診療は保険適用で、保険が効かない診療は保険適用外で受けられるということですね。
確かに、混合診療を解禁したほうが庶民的ですね。
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