北朝鮮の崩壊がカウントダウンに入った理由
こぶな将人氏、ブログ転載
[2012年03月18日(Sun)]
3月16日、日本にとって悪夢のような声明が出されました。
【以下、ネット記事転載いたします。】
来月「衛星」打ち上げと発表=長距離弾道ミサイル試射へ―北朝鮮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000056-jij-int
時事通信 3月16日(金)12時15分配信
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会
スポークスマンは16日、「4月12日から16日の間に
実用衛星を打ち上げる」と発表した。北朝鮮はこれまで、
衛星打ち上げの名目で長距離弾道ミサイルを試射しており、
今回も同様とみられる。北朝鮮が長距離弾道ミサイルの
試射をするのは2009年4月以来3年ぶりとなる。
4月15日の故金日成主席生誕100周年に合わせ、
新指導者金正恩氏の実績を誇示する狙いとみられる。
核開発を進める北朝鮮が、長距離弾道ミサイル試射を予告
したことで、北東アジア情勢は一気に緊迫化しそうだ。
長距離ミサイル発射は先の米朝合意に違反し、合意と
引き換えに米国が約束した栄養食品支援への影響は必至だ。
北朝鮮のウラン濃縮活動の一時停止など核問題の行方も
不透明さが増した。
【以上、転載終了します。】
昨年末、金正日氏の死去に伴い、息子の金正恩氏が指導者に
就任しました。国際社会では、金正恩氏が一体どのような
人物なのか、その判断がつかないかもしれませんが、
すでに幸福の科学では、大川隆法総裁の著書
「北朝鮮、終わりの始まり」の中で、余すところなく、
伝えられています。
その中で、金正恩氏守護霊の話を聞く限り、歴史上の最も
評価の低く、はっきり言うと有害とも言える部類の指導者
であることが分かりました。
そして、その事を最もよく表現しているのが、彼自身が
考えている「計画」として、まさに来月、金日成氏生誕100年に
当たる時期に「花火を打ち上げる」=ミサイル発射ということで
ありました。
日本政府にとっては、このミサイル発射というと、2009年に
一度経験をしました。その時は、ミサイルが日本を通過し、
太平洋上に予定どおり落下して、事なきを得ていますが、
今回はどのようになるでしょうか。
そして、今回のミサイル発射というニュースに怒りを感じて
いるのが、オバマ大統領を中心とするアメリカ政府の面々で
あります。
北朝鮮は2月29日に米朝協議の結果、核実験やウラン濃縮、
長距離ミサイル発射の停止と、モラトリアム(一時停止)
履行確認を目的とした寧辺の核施設への国際原子力機関
(IAEA)査察団受け入れで合意していたのです。
しかし、今回の声明はこの合意を完全に無視した形になりました。
アメリカとして、これ以上の雪辱もないでしょう。
さて、大川隆法総裁は、著書「北朝鮮、終わりの始まり」
の中で総括的に、今後の朝鮮半島情勢について述べています。
米国オバマ政権は、今年選挙の年でもあり、北朝鮮を
終わらせるつもりで、ピンポイント攻撃をするであろうと、
予測しています。
確かに、アメリカにとって、ほとんどリスクがなく、圧倒的な
勝利に終わる可能性が高い代わりに核を取り上げることが
できると、大きな成果になるからです。
もちろん、人権という言葉から最も遠いイメージの国家を
終わらせることができれば、アメリカ政府にとっては非常に
よいことでもあり、今年、オバマ氏を待ち受けている
アメリカ国内での大統領選挙に相当有利に働くことは
言うまでもありません。
すでに北朝鮮としては、まだ「朝鮮戦争が終わっていない」
という大義名分のもと、いつでも米韓両国と交戦状態に
入ることは法的には可能ですし、逆に米韓にとっても同様で
あります。
この一ヶ月間のいつか、またはミサイル発射してから近いうちに、
突如、アメリカが北朝鮮と現実的な交戦状態に入っても
全くおかしくなってきたことは間違いありませんし、
その可能性は非常に高くなっています。そして、その結果、
短期間の戦闘の後、アメリカの圧勝に終わり、金王朝は
その終焉を迎えることになるのでしょう。
要するに、北朝鮮崩壊の日は、かなり近づいている、
という事であります。
転載、させていただいた記事です
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1070
関連記事
北機関紙「宇宙を征服」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012031702000194.html?ref=rank
2012年3月17日 東京新聞夕刊
【ソウル=辻渕智之】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、
労働新聞(電子版)は十七日、打ち上げ予告した
「地球観測衛星」について、
「わが国は遠からず宇宙を征服してしまうだろう」
とする記事を掲載した。
打ち上げは事実上、二月末の米朝合意を破る長距離弾道
ミサイルの発射実験となる可能性がある。
記事は金日成総合大学物理学部教授が執筆した形で掲載。
二〇〇九年四月に衛星名目で発射した長距離弾道ミサイル
が東に向けて打ち上げられたのに対して、今回は
南方向である点を強調した。
「私たちが任意の方向で正確に軌道に進入させられることを
実証する」などと、軍事的脅威となるミサイル技術の
進展を言外に誇示した。
「衛星には地下資源や深海の有用鉱物もすべて探測できる
高度で鋭敏な設備が搭載される」とも述べ、
「(北朝鮮は)堂々たる衛星製作、発射国だ」と自賛してみせた。
。
でも、喜んでばかりいられません。
難民をどうするのでしょう。
(韓国はいやがっています)
少なからず日本に流れてきます。
また、統一したらしたで、
反日教育をしている朝鮮の次の敵は日本ですよ。
今から対策を考えるべきでは?
ご指摘ありがとうございます。
さて「難民」とのご指摘について、そもそも「難民」なるものの定義から確認してみましたが、様々な理解があるようです。
「少なからず」というイメージがどの程度なのか分かりませんが、私としては多くの方が日本に流れてくるか実感がないのです。
もちろん、北朝鮮の復興に日本は支援すべきであると思いますが、動く事すらできないというのが実情ではないでしょうか。
ただし、重要なご指摘でありますので、改めてブログにてアップいたしたいと思います。ありがとうございます。
>こぶな将人さま
戦闘が長期化すれば、難民を考える必要はありますが。
超短期決戦を、主はお考えではないでしょうかね。
統一朝鮮ができたら、日本はアメリカとの同盟関係を、寄り密接にする必要性に迫られるでしょうね。
また、日本の集団的自衛権の行使を、もっと真剣に考えなければなりませんね。
日本が集団的自衛権行使の国になれば、アメリカを介して、間接的に統一朝鮮とは、同盟関係になりますのでね。