参院選後の政治課題
http://ameblo.jp/muggle1009/entry-11581355456.html 2013-07-27 23:40:26
井原義博 氏 ブログ転載
1.参院選を終えて
先日行われました参議院選挙では多数の方からのご支援
をいただきましたこと、 心より感謝申し上げます。
残念なことに今回も議席を獲得することは できませんでした。 しかしながら
着実に得票数は伸びており、そう遠くない将来に必ず議員を 送り込むことが
できると確信しております。 党首が東京選挙区から立候補していた釈量子に
交代しました。
新党首のもとでさらなる発展を目指し、引き続き頑張って参ります。
2.「ねじれ」はまだある
さて、皆様ご存じの通り、自公が圧勝して参院でも過半数を確保しました。
自公とも今回の選挙戦の課題として「ねじれ解消」をあげていました。
確かに与野党の割合はが衆議院と参議院で逆転していたことは 解消され
ましたが、実は自公の「ねじれ」が残っているのです。
安倍総理は選挙前には中国の軍事的な脅威に備えるため、憲法9条を改正
する 意思を示していましたが、選挙が近づくにつれ、野党やマスコミから
の反発 を恐れて、憲法96条の改正に路線変更しました。
また、村山談話と河野談話についても、当初見直しすると言っていたにも
かかわらず、これまでの見解を踏襲する、と180度方向変換しました。
選挙期間中も中国の艦船は尖閣諸島海域を遊弋していました。 また選挙後
には、中国海軍が初めて沖縄本島と宮古島の間の公海を航行する という
パフォーマンスを行っています。
幸福実現党が一貫して申し上げているように、憲法9条の改正は急務なのです。
しかしながら連立を組む公明党は ・憲法9条堅持 ・集団的自衛権
の行使反対 を明確に唱えています。 これらは明らかに自民党
(本心は9条改正)の政策とは相容れません。 どうして政策が真反対な
政党同士が連立を組めるのか、全く理解できません。 自公そのものが
「ねじれ」の状態にあるのです。 3.自民党政権の課題 憲法9条を改正
して、自衛隊を正式な軍隊と位置づける上で超えなければ ならない宿題
があります。
それは東京裁判史観、自虐史観の払拭です。 日本が戦後軍隊を持てなく
なったのは、「太平洋戦争を起こし、アジア諸国に 多大なる被害を与えた
日本」に対する懲罰的な意味合いがあるのです。 別の言葉で言えば、
戦勝国(連合国)側にたった論理で行われたのが東京裁判 であり、
それが日本にすべての責任がある、という自虐史観につながって いるのです。
詳しいことは別の機会に触れたいと思いますが、
結局アメリカ(連合国)は 自分たちの人道上の罪を正当化するため、
日本はナチスと同じくらい多くの人 にひどいことをした、という構図を
東京裁判で作り上げたのです。
従軍慰安婦の強制連行や南京大虐殺も事実に基づかない、政治的プロパガンダ
にしか過ぎないのです。
これらの「日本悪玉説」を日本人や国際社会から払拭しない限り、
憲法9条は 改正できません。
日本に軍隊を持たせたら危ない、という考え方を変えていただかないと
いけないのです。 はたして、今の自公体制でそれが可能でしょうか?
安倍総理はいざとなればアメリカが守ってくれる、と思っているかも
しれません が、自分の国を自分たちで守れない、ということでは日本は
独立国家とは 言えません。アメリカの属国です。 自民党が本気で憲法9条
を改正して日本を「真の」独立国家としていくならば、 公明党との連立を
解消するか、公明党に自民党の政策を飲み込ませることを 進めていかなくては
なりません。
安倍総理にはたしてそれだけの気概があるか?
8月15日に靖国神社に参拝するかどうかが、一つ目の試金石でしょう。 。
日本に誇りを取り戻す(`〇ω〇´)
。
伊勢神宮とか、仁徳天皇陵とかに行ったら。。。