「日本解放工作要綱と嘉手納基地問題」
'11年2月6日行徳駅
2011.02.06
幸福実現党のこまいぬ、
佐高芳行氏、ブログ転載http://bikomainu.blog110.fc2.com/blog-entry-633.html
昨日書いた嘉手納基地騒音問題を考えるにどうしてもこの話をしたく
なったので、夕方、行徳駅において「日本解放工作要綱」について
言及しました。
この日本解放要綱は1972年に西内雅氏が偶然に入手したと言われる
ものであるが、中国共産党が日本を支配するための基本戦略と、その
段階論について記載されています。
その信憑性については異論がありますが、この近年の日本国内の
マスコミ報道や、また親中反米政権の誕生、沖縄や尖閣諸島への
中国の野心とその野心に呼応するかの如き沖縄の活動家の動き等
を見ていると、この日本解放工作要綱がまったくのでたらめと
いうよりも、まさにこの要綱通りにことが進んでいるのではないか
と考えてしまうのです。
「普天間県外」を訴える仲井間知事の誕生、そして民主党政権の
及び腰により普天間問題の解決は宙に浮き、昨日はアジア最大の
軍事基地の存する嘉手納での騒音反対運動、これは必ず
「嘉手納基地撤退せよ!」という基地反対運動に展開するでしょう。
更には本年6月11日に1000隻を超える台湾と中国の漁船が尖閣諸島
に上陸し、尖閣の領有を訴えるそうです。
この1000隻を超える漁船が大挙して押し寄せた場合、日本の
海上保安庁は防ぐことができるか?まず、できないでしょう。
そもそもこのような「上陸するぞ」という声明をださせておいて、
今の民主党政府に対応する姿勢が見られない。
この上陸を許した場合、その「民間人を保護する」という名目の
もとに漁政201、同310という
漁業監視船(参照)
http://bikomainu.blog110.fc2.com/blog-entry-521.html
がやってきて、逆に海上保安庁の船を沈める。
そういう事態だって予想できる。
アメリカは日本を守ってくれるかと思いきや、例えば今のエジプト問題が
複雑化し、反イスラエルの包囲網が形成されてしまった場合、
この東アジアの中国の覇権主義までは手が回らなくなり、時間稼ぎを
しようとすることが予想される。
最悪の場合、アメリカの国益に適うのであれば中国と手を組むことも有り得る。
ということは尖閣を実質的に盗まれても日本は泣き寝入りを
するしかなくなる。
これは全然可能性のないことではなく、非常に可能性が高いことです。
国会でもこの尖閣への上陸に対し、どう対応するかを協議して欲しい。
来年度の予算も重要だろうが、この日本の国土が侵される可能性がある
国家の存立そのものに関わることなのだから。
http://www.youtube.com/watch?v=FPsNCiziekg
【幸福実現党のこまいぬ】佐高芳行「日本解放要綱と嘉手納問題」’11年2月6日妙典駅改札