理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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中国の覇権戦略への対抗策

2012年06月20日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

中国の覇権戦略への対抗策  

ホルムズ海峡を通過する米空母

2012-06-18
井原義博 氏、ブログ転載


1. 東シナ海と南シナ海の支配

ご存じのように中国は日本との間では尖閣諸島、フィリピンやベトナムとの
間では西沙諸島、南沙諸島の領有権を巡ル問題を抱えています。

九州南部から南西諸島を経て台湾に至る領域を「第一列島線」と呼んでいます。

この第一列島線は南シナ海では、フィリピンとインドネシア寄りに
大きく円弧を描いています。

第一列島線の内側には東シナ海と南シナ海がすっぽりと入っているのです。

中国はこの広大な海域を自国の支配下に置こうとして、歴史的にも中国の
もので無いにもかかわらず、尖閣諸島などの領有権を主張し、実力行使も
行っています。

第一列島線の内側を中国の内海にすることが中国の太平洋進出に向けての
第一歩であり、現在はそれに向かって全力を注いでいる段階です。


これらの海域の海底に埋蔵されている、石油や天然ガスなどの資源を確保する
狙いがあることは言うまでもありません。

 

2. 中国の尖閣諸島獲得戦略 


中国はことあるごとに尖閣諸島の領有権を主張し、この海域に多くの漁船を
送り込んでい違法な操業を繰り返しています。

2年前に中国漁船の衝突映像がYoutube で公開されたことで、この海域で
一体何が起きているのかが国民の目に明らかになりましたが、最近は中国当局
の漁業監視船が頻繁に現れており、日本のEEZ内であるにもかかわらず、
日本の海上保安庁の調査船に対してこの海域から出ていくよう、呼びかけて
いるのです。

このような漁業監視船の行動に対して当局者は、
「日本による尖閣諸島の実効支配を打破するため」と発言しています。

6月になって、海洋観測予報条例を施行し、その対象には尖閣諸島も
含まれる、としています。

そして観測ブイなどの機器を取り除いた場合は「処罰する」としています。

このように中国は尖閣諸島の実効支配を狙っており、これらの中国の活動に
対して断固とした対応策を講じなければ、事実上尖閣諸島は中国に乗っ取ら
れてしまいます。


3. 中国対策


東京都の石原都知事が尖閣諸島の購入の意思を表明し、11億円以上もの
寄付金がすでに集まっています。

これにつて丹羽中国大使は「日中関係に重大な危機をもたらす」と発言
をしました。

このような歴代の内閣が行ってきたような、なるべく相手との間に波風を
立てさせないようにしよう、という態度は、中国を助長させるだけです。

中国は相手が弱い場合には徹底的に攻撃し、相手が強いとみるや
引っ込みます。

1996 年の台湾総統選挙の際、中国からの独立を表明している李登輝氏が優勢
でしたが、中国軍は台湾海峡で大規模なミサイル発射演習を行い、
台湾の選挙に影響を与えようとしました。

これに対してアメリカが空母を2隻派遣したところ、
中国は軍事演習を中止しました。

このことからも明らかなように、中国からの(特に軍事力を背景にした)
不当な要求に対しては、毅然とした姿勢で断固とした対応を取っていくことが
必要なのです。

そのためにまず行わなければならないのが、
憲法9条の撤廃です。


自分の国は自分で守る、という強固な意志を明確にすることが、
自国防衛の第一歩なのです。

http://ameblo.jp/muggle1009/entry-11281074865.html

転載、させていただいた記事です

 


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