灼熱地獄として有名な米デスバレー国立公園(カリフォルニア州)で観測された7月の平均気温が、月間としては“世界新記録”となっていたことが1日に明らかになった。
米国立気象局が「まだ暫定的で再検証が必要」としながらも、同国立公園中央部のファーニス・クリーク地区で記録した7月の平均気温が華氏108・1度(摂氏42・3度)に達していたことを公表。これは同国立公園で昨年7月に観測された従来の月間最高記録、華氏107・4度(摂氏41・9度)をわずかながら上回った。
デスバレーでは1913年7月10日に地球の観測史上最高となる華氏134度(摂氏56・7度)を記録。ここ4日間の最高気温はいずれも華氏127度(摂氏52・7度)に達していた。
観光客も多く、公園側では熱中症を予防するために注意を促すポスターを製作し、ツイッターなどで公開。「少なくとも1日に4リットルの水を飲むこと」「日焼けを防止すること」「通気性のいいウエアを身につけること」「車には飲料水をより多く積んでおくこと」「車の外に出るなら10分から15分間にとどめること」「自分だけでなく、そばにいる人がめまいや吐き気などの症状を引き起こしていないか注意深く見ること」といった項目が記されている。
なおデスバレーの3日以降の予想最高気温は摂氏で47度→46度→45度→45度→44度→46度→50度→52度と出ている。
米国立気象局が「まだ暫定的で再検証が必要」としながらも、同国立公園中央部のファーニス・クリーク地区で記録した7月の平均気温が華氏108・1度(摂氏42・3度)に達していたことを公表。これは同国立公園で昨年7月に観測された従来の月間最高記録、華氏107・4度(摂氏41・9度)をわずかながら上回った。
デスバレーでは1913年7月10日に地球の観測史上最高となる華氏134度(摂氏56・7度)を記録。ここ4日間の最高気温はいずれも華氏127度(摂氏52・7度)に達していた。
観光客も多く、公園側では熱中症を予防するために注意を促すポスターを製作し、ツイッターなどで公開。「少なくとも1日に4リットルの水を飲むこと」「日焼けを防止すること」「通気性のいいウエアを身につけること」「車には飲料水をより多く積んでおくこと」「車の外に出るなら10分から15分間にとどめること」「自分だけでなく、そばにいる人がめまいや吐き気などの症状を引き起こしていないか注意深く見ること」といった項目が記されている。
なおデスバレーの3日以降の予想最高気温は摂氏で47度→46度→45度→45度→44度→46度→50度→52度と出ている。
月間平均気温42度、デスバレーで世界最高記録 4日連続で52度
2018.08.02 Thu posted at 13:03 JSThttps://www.cnn.co.jp/fringe/35123460.html
【猛暑】米デスバレーで気温50℃を経験した男が語る、日本の夏の方がデスバレーよりヤバイ理由
https://rocketnews24.com/2018/07/23/1094127/
デスバレーよりヤバイ日本
最後に真面目な話をすると、デスバレーは、屋外は尋常ではない暑さでも、屋内は必ず涼しくなっていた。私が滞在したデスバレー近くにある街・パーランプは、とんでもない田舎町ではあったが、どんな場所であろうと常に涼しかったと記憶している。涼しくない場所がなかったと言った方がいいかもしれない。
彼らは知っているのだろう。この暑さの中、冷房設備のない場所で生活することは死に繋がるということを。気温が高い地で生きる上で、冷房は必ず必要なものであるということを。いまだに教室に冷房を付ける付けないでもめている日本は、もしかすると本当にデスバレーよりヤバイのかもしれない。
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