イランの暴走を止められないものか
曽我周作 氏のブログ転載
2012-01-03
今年は特に国防の重要性を訴えなければならない一年だと思います。
しかし、非常に誤解を受けやすいのですが、
私たち幸福実現党は戦争を起こさないようにしたいのです。
まずはこれが一番重要なことです。
要は、日本が戦争に巻き込まれないために、何をすべきか。
日本の安全を護ること。
そして、アジアの平和、世界の平和にいかに貢献すべきか
ということです。
前置きはこれくらいにして、
以前にも触れましたが、イランの危機の件です。
報道でもあるとおり、イランがホルムズ海峡付近で
新型ミサイルの実験をおこなっています。
いま、大きな戦争が懸念されるのがこのイランと、
そして朝鮮半島です。
直接的な相手国は、一応イラン対イスラエル、そして
北朝鮮対韓国の図式になるとみられています。
(北朝鮮で有事が発生した場合、日本も直接的な戦火に
巻き込まれる危険性があります。)
この、イランと北朝鮮は核技術供与などで深いつながりが
指摘されておりますし、双方、特に北朝鮮のバックには中国がいます。
そして、イスラエル、韓国のバックに控えているのはアメリカです。
アメリカは泥沼の戦争続きで疲弊しています。
イランで有事が発生しても、朝鮮半島で有事が発生しても
アメリカは出動を余儀なくされるでしょうから、
同時に有事が発生するのは避けたいところだと思われます。
イランの暴走をとめられないものか、と表題につけたのは、
北朝鮮については日本との関係が悪く、国交もないため、
今後の北朝鮮への外交努力で暴発を防ぐのはかなり難しい
と思われるからです。
もちろんやれるだけのことはやる必要がありますが、とにかく
国を護る準備を整えておくべきだと思います。
イランと北朝鮮はつながりがありますので、
同時に揺さぶりをかけてくることが予想されます。
イランも北朝鮮もアメリカが同時に動きたくないと思っている
ことを知っていて、さまざまな動きをするわけです。
この二カ国を分断しなければなりません。
しかし、アメリカだけに任せていたらこれは難しいでしょう。
彼らは対アメリカという視点で一致しているからです。
また、イスラエルがイランに対してシビレをきらして
先に有事に突入していくことも考えられます。
ここで日本が頑張らなければならないと思います。
外交努力で、イラン対イスラエルの戦争が始まって
しまわないようにもっていく必要があります。
先にイラン対イスラエルが起こってしまうと、
それにアメリカは本格的に参戦していくかもしれません。
アメリカが中東に力をとられている、そのタイミングをみて、
北朝鮮が動き出すかもしれないからです。
そのタイミングで北朝鮮が動き出すということは、
日本国にとっても非常な危機になるということです。
日本には無理なことだ、とは思わないでいただきたいと思います。
世界第三の経済大国です。要はその「気概」が
持てるかにかかっているでしょう。
いつまでも、諸外国の中に埋もれて、主体的な
外交ができない国であると思っていてはならないと思います。
そろそろ、日本人は自らに誇りを持っていいのでは
ないでしょうか。
気概をもっていいのではないでしょうか。
そうすれば、これまでとは違った日本を築き上げて
いくことができると思います。
とにかく最低限度やらなければいけないことは、
我が国の安全を護りぬくことです。
現在のような日本のままでいたら、今後の戦争に危機にあたって、
それを回避し、世界平和に貢献することも、
それどころか、自分たちの国を護りぬくことすらも、
非常に厳しいものとなります。
http://ameblo.jp/water-heaven23/entry-11126007482.html
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