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陥れようとした?トランプ氏、デモで大けがに疑問視(20/06/10)
トランプ“目の敵”人物図鑑 その2 ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ
Japan In-depth2020年05月01日http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/japanindepth/world/japanindepth-51685
抜粋
4月末の時点でニューヨーク州の新型コロナウィルス感染者数は約30万人、死者約1万7000人と米国内でも最悪のレベルで、全米の3分の1の数字に匹敵するが、ニューヨーク州のコロナ対策を統率するアンドリュー・クオモ州知事の評判はすこぶる悪くない。
ロックダウンにより、自宅で過ごす大勢のニューヨーカーを相手に毎日のように行われる記者会見で、これまで一貫して逼迫する医療体制の実情を訴え、PCR検査数、罹患率、感染者数、入退院者数、死者数を包み隠さず公表し、病院でのPPE(防護用品)が足りているのかいないのか、そして科学的根拠に基づいた今後の見通しを述べ、州民の信頼を勝ち得た。
その記者会見の内容はひんぱんにホワイトハウスのドナルド・トランプ大統領の主張と相反するが、クオモは昔からトランプに嫌われていることを重々承知している。実は2人ともニューヨーク市のクィーンズ区の出身で、父親の家業を継いだ二世という共通点がある。
アンドリュー・クオモの父親は1983年から1994年までニューヨークの州知事を務めたマリオ・クオモ。彼も一時期は大統領候補とも目された人物だった。アンドリューは2代目とはいっても、父親と比較されながら州知事選挙を勝ち抜かなければ州知事の座につくことはできなかった。ビル・クリントン政権時代に住宅都市開発省の長官を務め、その後ニューヨークの司法長官として当選し、2012年から州知事。
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