■■■ 日本再生ネットワーク 厳選NEWS ■■■≪2015/12/29(火)≫
http://archives.mag2.com/0000084979/
★本日のニュースヘッドライン………………………………………………………
◆イラク・バグダッドに日本式小学校 「私たちの目標は日本だ」
「ホームルーム」や掃除、給食、道徳心養う
◆中国で反テロ法が成立、ネット企業に暗号提供義務付け
◆比から南沙諸島に47人上陸=中国に対抗、実効支配を誇示-南シナ海
◆「武装」中国船が領海侵犯 尖閣周辺、ほか2隻も
◆日韓外相会談 慰安婦問題で最終的解決を確認
≪編集部のコメント≫
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◆イラク・バグダッドに日本式小学校 「私たちの目標は日本だ」
「ホームルーム」や掃除、給食、道徳心養う
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(産経 2015/12/27)
http://www.sankei.com/smp/world/news/151227/wor1512270008-s.html
イラクの首都バグダッドに日本式初等教育を実践する私立の小学校が設立さ
れ、日本大使館で26日、開校式が行われた。ホームルームや掃除、給食を取
り入れ、道徳心や集団意識の育成を目指す。
日本の初等教育に感銘を受けた日本研究者のイラク人が「日本の道徳心こそ
がイラクの人材育成に必要だ」と実業家らに寄付を募り、設立した。将来的に
中学校も開校する方針だ。
校名は、価値や道徳を意味するアラビア語にちなみ「アルキヤム小学校」。
11月にすでに開校し、1年生と2年生計約230人が学んでいる。2年生か
らは日本語も学習するカリキュラムで、日本に留学経験のあるイラク人教師ら
が日本語を教える。
岩井文男駐イラク大使は「とても光栄で、子どもたちに日本に来てほしい」
とあいさつ。ラヒ・ミズヒル校長は「私たちの目標は日本だ」と抱負を述べた。
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◆中国で反テロ法が成立、ネット企業に暗号提供義務付け
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(ロイター 2015/12/28)
http://jp.reuters.com/article/china-security-idJPKBN0UA0OJ20151227
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は27日、暗号
鍵などの敏感な情報を政府に渡すことをテクノロジー企業に義務付けるといっ
た内容から欧米が懸念していた反テロリズム法を可決し、成立させた。
中国の当局者は、新疆ウイグル自治区を中心に過激派や分離主義者からの脅
威が高まっていることが法律制定の背景だと説明している。
全人代刑法室の李寿偉・副主任は記者会見で「今回の法律はテロとの戦いで実
際に必要な作業を定めており、世界の主要国が実施している内容と基本的に変
わらない」と指摘。テクノロジー企業の通常業務に影響はなく、製品に「バッ
クドア」と呼ばれる機能を組み込んだり、知的財産が失われたりすることにつ
いて恐れる必要はないと述べた。
一方、欧米各国はこうしたサイバー条項に加え、言論の自由といった人権が
脅かされる恐れがあるとして懸念を表明。オバマ米大統領もこれまで、法律へ
の懸念を中国の習近平国家主席に直接伝えている。
同法はまた、人民解放軍が海外の反テロ作戦に乗り出すことを容認したほか、
模倣されかねないテロについては詳細な報道を禁じた。
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◆比から南沙諸島に47人上陸=中国に対抗、実効支配を誇示-南シナ海
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(時事 2015/12/27) …抜粋
http://www.jiji.com/jc/zci?g=int&k=201512/2015122700099&pa=f
フィリピン当局者は27日、同国が実効支配する南シナ海の南沙(英語名ス
プラトリー)諸島パグアサ島にフィリピン人男女47人が26日上陸したこと
を明らかにした。一行はフェイスブックを通じ、アキノ大統領に対して「われ
われの排他的経済水域(EEZ)への中国の侵略に関わる真実を国民に包み隠
さず正しく伝える」よう訴えた。
一行の代表者はAFP通信に対し、中国側から上陸への妨害行為はなかった
と強調。47人が島へ渡ること自体が南シナ海のほぼ全域の領有権を主張する
中国への対抗だと語った。一行は28日に島を離れる予定。
フィリピン大統領報道官は「若者たちの愛国心は認める」と理解を見せたも
のの、「他の方策」を模索すべきだとして上陸に反対する姿勢を示した。
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◆「武装」中国船が領海侵犯 尖閣周辺、ほか2隻も
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(産経 2015/12/26) …抜粋
http://www.sankei.com/affairs/news/151226/afr1512260010-n1.html
26日午前9時半すぎ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局
の船3隻が相次いで侵入した。1隻は機関砲のようなものを搭載しており、領
海外側の接続水域を航行しているのが22日から確認されていた。第11管区
海上保安本部(那覇)によると、武器のようなものを装備した中国船が領海に
侵入するのは初めて。
中国当局の船が領海侵入するのは20日以来で、今年に入って35日目。尖
閣周辺での航行が確認されたのは7日連続。
海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告したのに対し「貴船はわが国の
領海に侵入した。ただちに退去してください」と応答があった。
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◆日韓外相会談 慰安婦問題で最終的解決を確認
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(NHK 2015/12/28) …抜粋
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151228/k10010355451000.html
日本と韓国の外相会談がソウルで行われ、慰安婦問題を巡って、日本政府は
責任を痛感しているとしたうえで、日韓両政府は韓国政府が設置する財団に日
本政府の予算からおよそ10億円の資金を拠出し、元慰安婦の心の傷を癒すた
めの事業を行うことで合意しました。また、両政府は、こうした事業の実施を
前提に、この問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたことを確認しました。
岸田外務大臣は「慰安婦問題は、当時の軍の関与のもとに、多数の女性の名誉
と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し
ている」と述べました。
そのうえで、岸田大臣は「安倍総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改
めて、慰安婦としてあまたの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負
われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べ
ました。
そして、岸田大臣は、両政府間でこうした事業を着実に実施するという前提
で、この問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたと確認したことを明らか
にしました。
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≪編集部のコメント≫
■日韓外相会談 …について
一国のトップでないと分からない事、
知り得ないこと、また現在の国際情勢などが
ある事は十分に理解しながらも、
あまりに悔しすぎて涙が出る思いです。
この20年以上の政治活動は、
一体なんだったのだろうと、
落胆と、無念の思いでニュースを聞きました。
昨日、あの故・今井雅之さんの
映画『THE WINDS OF GOD』を観て、
自分があの時代に生きていたらと想像し、
昨年は、同じく終戦間際にタイムスリップしたドラマ、
『僕たちの戦争』(森山未來/上野樹里)で、
当時の若者に涙しました。
その間にも、『永遠の0』で
上映中はほとんど泣きっ放し。
また、先週は『男たちの大和』を
悲しさと悔しさで観ました。
『俺は、君のためにこそ死ににいく』も
涙なくしては観ることが出来ない映画でした。
当時の若者の実直さ、正直さ、
そして家族や国に対する思いを
自分のものと感じれば、
今回の合意はあまりにも稚拙で、
将来に禍根を残すことに
なるのではないかと思います。
昭和2年生まれで、
炭鉱の町に生まれ育った私の母は、
終戦の時に18歳でした。
その母が身に染みた経験の中から言ったのは、
「朝鮮人と中国人は絶対に信じるな」でした。
革靴を履いて映画館通いしていた連中が、
いつの間にか「強制連行」にすり替わって、
今では史跡に刻まれています。
今回の口先合意ですべてが終わると思っていると、
甘い!ということになるのではないかと思います。
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■今年の配信は、本日で終了します。
有難いことに、今年一年で読者数が
約1500人ほど増えて、
合計4300人程度になりました。
本当に一年間ありがとうございました。
来年は第2週からのスタートになる予定です。
今年は、母の介護を含めて、
一年の半分以上は病院や施設に通った感じで、
十分な勉強が出来なかったように思います。
来年もまた激動の年になる予感がしますが、
皆様方にとりましては、
喜びあふれる年になりますよう、
心からご祈念申し上げます。
では、良いお年をお迎えください。
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転載、させていただいた記事です
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