昭和天皇を描いた映画「Emperor」、米で公開
昭和天皇とマッカーサーを描いた映画、『終戦のエンペラー』が
夏の選挙を終えたあとの7/27から全国で公開されます
(缶コーヒーのCMでお馴染の
宇宙人のトミー・リー・ジョーンズさんのファンです・・)(●ω●)
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-1168.html
転載、させていただいた記事です
米国で、昭和天皇を描いた映画、"Emperor"(邦題「終戦のエンペラー」)
が封切られた。缶コーヒーのCMでお馴染のトミー・リー・ジョーンズが
ダグラス・マッカーサーを演じ、昭和天皇を片岡孝太郎さんが演じる。
日本の俳優陣では、近衛文麿を中村雅俊さん、木戸幸一を伊武雅刀さん、
東條英機を火野正平さんというキャンスティングになっている。
ワシントン在住の産経新聞古森記者によれば、
米国内でも賛否両論があるようだ。
「エンペラー」昭和天皇描いた米映画好評
敗戦・日本へも人間的光 (産経)
終戦直後の昭和天皇の姿を描いたハリウッド映画「エンペラー」
(邦題「終戦のエンペラー」)が全米各地で封切られた。米国マスコミは
その主題の重さから映画の特徴をいっせいに報じたが、その内容は戦争の
敗者の日本側にも人間的な光をあて、一部の映画評では、日本側に対して
甘すぎるという批判が出るほどとなった。
(中略)
舞台は敗戦直後の東京で、同元帥が准将に「天皇が開戦にどれほど責任が
あったかを10日間で調査し、裁判にかけるか否かを決める」ことを命令する。
史実にフィクションが多々、混じるその物語は、同准将がかつて恋人だった
日本女性の行方を必死で捜す努力とからみあう。
(中略)
映画では戦争行為自体について、日本の攻撃だけでなく欧米諸国のアジア
植民地支配や米国の日本への無差別爆撃への批判的な言葉も述べられる。
日本側の人物も天皇はじめ大部分が人間らしく描かれる。
映画は全米各地の新聞やテレビ、雑誌でも広く取り上げられ、ほとんどが
「歴史の深遠な瞬間が本格的に描かれている」(デトロイト・ニューズ紙)
などと好評だった。しかし一部には「日本軍の残虐行為への言及がないまま
米軍の日本破壊だけが拡大されたのは不公平」
(ニュージャージー州のスター・レジャー紙)という批判も表明された。
ニュージャージーというのは、慰安婦像が建立された土地で、韓国系移民に
おもねる記事もあるだろうから置いておくとしても、記事を解釈すれば、
比較的フェアな内容であるようだ。
この映画、「終戦のエンペラー」という邦題がつき、
日本では7月に公開される。
片岡孝太郎さんといえども、昭和天皇を演じるというのは、かなりの
プレッシャーだったろうと推察する。テレビドラマでは、野村萬斎さんが
2008年の暮れ、TBSの「あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」で
昭和天皇役を演じたが、保阪正康氏の原作であること故のストーリーの
アレな部分はあったにせよ、好演だった。
惜しむらくは、日本国内に現代史を描いた映画がほとんどないことである。
特に大東亜戦争を描いた映画は、その歴史的意味の重さを考えれば、
非常に少ない。
「左翼にあらずんばインテリにあらず」という時代同様、「左翼にあらずんば
映画人にあらず」と言うほど、映画界には左側のひとが多いと言われる
ことも要因なのだろう。
それ以外にも問題がある。
東條英機を描いた「プライド・運命の瞬間」では、サヨクの識者や
ジャーナリストから「右翼映画」のレッテルを貼られ、こともあろうに
製作した側の東映の労働組合が「映画『プライド』を批判する会」
なるものを結成し、東映側に公開中止を申し入れたという。
日本人が近現代史を深く洞察した、正しい歴史家に基いた映画が見たいと願う。
クリント・イーストウッドは「硫黄島からの手紙」で、栗林忠道陸軍大将
を真正面から取り上げ、エドワード・ズウィックは「ラスト・サムライ」
で、西郷隆盛をモチーフとした武士道を美しく描いた。
最近こそ、「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男」、
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実」など、
よりフェアな描き方をする映画が公開されている通り、良い傾向も
出てきている。
日本の映画界にも頑張って欲しい。
・映画『終戦のエンペラー』公式サイト
http://www.emperor-movie.jp/index.html
・
昔は近所にお住まいで、嫌いな俳優さんでは
なかったのですが、素顔は寂しがりやで
母性を求め、女性のうわさが絶えませんでした。
ヘアスタイルが変わっても
いまでも、お子さんも公認のモテる男のようです・・
こちらは適役(´・ω・`) プライド 映画 津川雅彦さん
http://www.youtube.com/watch?v=L6yTlSqzgNg
。
私は映画に感情移入出来るだろうか?