「安倍ドクトリン」発表へ 東南アジア歴訪で首相
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013011101002068.html
安倍首相は16日からの東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟
3カ国歴訪で、アジア外交の基本的な考え方を示す
「安倍ドクトリン」を発表する方向で検討に入った。
民主主義や市場経済、法の支配といった価値観を共有する国々と、
安全保障や経済・エネルギー政策での連携を推進する方針を盛り込む。
政府関係者が11日、明らかにした。
東南アジアでも台頭が著しい中国とは価値観が異なるとして
包囲網を構築する狙いもある。
3カ国歴訪は第2次安倍内閣発足後初の首相の外国訪問で、
ベトナム、タイ、インドネシアを訪れる
13/01/11 20:09 【共同通信】
画像下の三国の国旗が、包囲される・・・??
( ̄▽ ̄;)なんか、中国以外、増えてます・・包囲される側に
ならないで欲しいものですね。。
フィリピンが日本と安保協力強化、日本の多目的哨戒艦を導入=韓国
http://sakuya7.iza.ne.jp/blog/entry/2975737/
政治犯なんかじゃない!靖国放火犯 韓国司法が身柄引き渡し認めず
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/dea6e04b02a259ac821b0c4b4571896e
2013年01月12日00:24
安倍首相、東南アジア歴訪「安倍ドクトリン」発表へ
http://blog.livedoor.jp/chuunisoku/archives/22171572.html
ASEANの非公式外相会議が中止
自由主義という設立の原点に返れ
リバティニュースクリップ 1/13より 転載
http://www.the-liberty.com/
2013.01.12
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5448
毎年1月の開催が慣例の東南アジア諸国連合(ASEAN)非公式外相会議が、
今年は中止になった。複数のASEAN関係筋が11日、明らかにした。
12日付読売新聞が報じている。
ASEANでは議長国が交代する毎年1月に、その年の重要議題などを
協議するため、非公式外相会議を開催することが近年では慣例に
なっていた。しかし議長国のブルネイは昨年12月、
「重要な議題がない」として会議の中止を決定したが、中止の
真相は、南シナ海の対中国・領有権問題をめぐるASEAN内の亀裂を
これ以上激化させないためだと言われている。
ここで、ASEANと中国の関係を確認しておこう。
ASEANは東西冷戦中の1967年8月、反共政治同盟として発足。
原加盟国のタイ・インドネシア・シンガポール・フィリピン・マレーシア
はいずれも反共の立場で、西側の民主主義・自由主義経済国と
親和性があった。
タイとフィリピンは反共軍事同盟である東南アジア条約機構(SEATO)
にも加盟しており、ベトナム戦争ではアメリカ・南ベトナムを支援。
当時の中国は文化大革命の最中で、毛沢東を中心に社会主義革命の
輸出を熱心に訴えていたため、ASEANの中国に対する警戒感は強かった。
80年代以降、シンガポールやタイなどで高度経済成長が実現、
中国でも、トウ小平が改革・開放路線を導入して経済成長が始まった。
中国の海洋進出が始まったのもちょうどこの時期だ。
その後95年には、共産党の一党独裁が続くベトナムがASEANに加盟
したことで、ASEANは反共政治同盟から東南アジアの地域共同体へと変質。
中国共産党と関わりのある国がASEANに加盟したことで、
ASEANがまとまって中国と対峙する方針は取りにくくなった。
例えば、南シナ海への中国の海洋進出問題では、当事国の
フィリピンとベトナムはASEANを中心に国際社会への関与を
引き出そうとしたが、70年代の共産ポル・ポト政権のために
親中国になったカンボジアは、南シナ海問題について
「当事国間の問題だ」と主張。ASEAN諸国間での亀裂が生じている。
12月に誕生した安倍内閣は、東南アジアとの経済・安全保障での
連携を強調している。安倍首相は初外遊先を東南アジアに決定、
16日からベトナム・タイ・インドネシアのASEAN加盟3カ国を訪問する。
麻生副総理・岸田外相もASEAN加盟国を中心に東南アジアを訪問している。
東南アジアと日本は、中国の海洋進出を警戒する点で利害が一致する。
ASEANが本格的に自由と繁栄を享受したいなら、組むべき相手は
中国より日本であることは明らかだ。
ASEAN諸国は設立の原点に立ち返り、国民の自由を抑圧して領土拡張を
図る共産主義国と対峙し、日本と連携を強めて
アジアの自由と繁栄を推し進めるべきである。(飯)
【関連記事】
2013年1月11日付本欄
岸田外相フィリピン訪問 安倍政権の「中国包囲網」外交が始まった
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5446
2011年7月24日付本欄
「米vs.中」が鮮明になったASEAN地域フォーラム
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2461
2011年6月11日付本欄
ASEANの分断工作を進める中国に「ダメ出し」を
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2166
◆オバマの2期目は「イエスマン政権」
さらなるバラマキでアメリカは凋落するのか
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5447
オバマ米大統領は10日、2期目の財務長官にジャック・ルー大統領
首席補佐官を指名することを明らかにした。
ルー氏は行政管理予算局(OMB)長官を2度務めたことがあるなど
財政に詳しい。年明けの減税の期限切れと歳出削減で
アメリカが不況に陥る恐れのあった「財政の崖」の問題では、
議会との調整役を果たしたなど、補佐官として大統領を支えてきた...
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