https://guevara3d.xsrv.jp/tradeblog/brainwashing-education-of-korea/ より
文在寅政権の教科書修正に米国から警告の声
北朝鮮の平壌で握手をする金正恩朝鮮労働党委員長(右)と韓国の文在寅大統領。朝鮮中央通信提供(2018年9月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS〔AFPBB News〕
(古森 義久:ジャーナリスト、産経新聞ワシントン駐在客員特派員)
韓国の文在寅政権は自国の教科書を書き換え、北朝鮮の人権弾圧や朝鮮戦争における韓国への侵攻を矮小化しようとしている。
そうした“歴史修正”に対して、米国ワシントンの大手研究機関から新たな警告が発せられた。文政権の動きは、北朝鮮の残虐行為から韓国の若者の目を背けさせようとする洗脳教育に等しいと断じる非難である。この反応は、現在、米国官民に広がる韓国の文政権や米韓同盟への不信の表れといえるだろう。
北朝鮮の現実を無視する文政権
2019年1月冒頭、ワシントンの民間主要研究所であるAEI(アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート)関係者は、同研究所が韓国・文政権の歴史などの教科書内容の修正に批判的な見解を強め、この問題を米韓関係全体や米韓同盟のあり方ともからめて研究対象にしていくという方針を明らかにした。
~以下省略~
北朝鮮への対応をめぐり、米国と韓国の間の食い違いがますます深まりつつある。今後、AEIが正面からこの韓国の教科書問題を取り上げた場合、米国において文在寅政権への批判は大きな広がりをみせると予想される。
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韓国に対する最大の支援国である米国の研究機関から驚くような警告が発せられた。
南北統一への準備のためか、北朝鮮の人権弾圧や朝鮮戦争での韓国への侵攻を矮小化する教科書書き換えをしているとのこと。
歴史教科書を改竄するなど平気な国民性だから、そのうちに「朝鮮戦争の敵が国連軍ではなく、日本帝国主義を打倒するための聖戦だった」などとなりかねないので引き続き注意を払う必要がある。
北朝鮮や中国などの共産主義国へ疑惑の目を向けるのは、少数民族への弾圧や報道の自由そして信教の自由などの個人の基本的人権が抑圧されているからである。
文在寅政権の外交は殆ど北朝鮮と見紛う程で、日本に対しては反日勢力に迎合する徴用工裁判の最高裁判決に見られるような司法の偏向と、軍部に対しては韓国海軍の駆逐艦による海上自衛隊哨戒機に対する火器管制レーダーの照射事件などを敢えて引き起こして緊張を煽っている。
様々な文在寅政権による政策の頭に「北朝鮮の」と付けると妙に落ちるのである。
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