千眼美子 憧れはロックに生きる男「一つの信念に生きる人ってめっちゃ、かっこいい~」
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2019年10月16日 11時0分 東スポWeb
女優の千眼美子(24)が映画「世界から希望が消えたなら。」(18日公開)で、女優人生初の秘書役に挑戦した。男性を献身的に支える秘書・藤坂沙織を演じた千眼は本紙の取材に「まったく私とは違う!」とプライベートとの違いを告白。さらに運命の出会いが訪れた時には“女優業を引退する可能性もある”とドッキリ発言も飛び出した。
千眼はオファーについて「秘書役なんてやったことないです! 頼まれもしなかったです」と話す。
「既存の秘書のイメージは上下黒のスーツでヒールを履いていて、持ち手の長いハンドバッグを持ち、いつでも分厚い手帳を持っていて、スケジュール管理ばっちりのシュッとしたイメージなんですが、まったく私と共通点が何ひとつない! 似ているところもなかったです。背伸びしている感じがありました。私は仕事をするたびに『褒めてください』とドヤ顔してますから」と苦笑した。
今回は、男性に自分のすべてをささげ、献身的に支える秘書という役柄だが、千眼は「今後、目指していこうと思いました!」と目を輝かせた。
ただ、プライベートで男性を献身的に支えるとなると、自分の仕事をセーブしなくてはならなくなる可能性も生じる。これにも「全然OKだなと思いました。できなくなることを数えるよりも、一つのことができる喜びがあると思うんですよ」と明かす。
となると、女優引退もあり得る? 千眼は少し考え込んだ後「やむを得なくなったら、ですかね。自分が思えちゃったら全然、大丈夫っす。いちずなタイプなんでね。これが『最高のロックだ!』と思えたら突き進めます」。自身の口癖である「ロック」というワードを使って断言した。
もっとも「東スポさん、『千眼、女優辞める!』とかいう見出しは困りますよ!」とクギを刺すが、その目は真剣。「『ロックだぜ!』と熱を持ってあおって、盛り上げるだけがロックな生き方じゃない。人知れず、誰かのために時間を使えることもロックだと思います」と話した。
実はロックに生きる男が憧れだという。
「誰もが褒めてくれなくても、一つの信念に生きる人って『めっちゃ、かっこいい~』と思いますね。私は『もうちょっと褒めて!』とか思っちゃいます。弱冠24歳ですからね。褒められたいなーとか、恋したいなーとか」と乙女な顔を見せた。
だが「たまには昔みたいに、友達とお酒飲んで、バカみたいに騒いで、オール(徹夜して遊ぶ)したいなって思う時もありますけどね。今は、まだまだ甘いながらも信念に向かって生きるという努力をしているところですからね。お芝居とかをもっともっと上手にね」と現在は“芝居が恋人”だそう。千眼が「女優を捨ててもいい!」と思える男性はいつ現れる?
映画『世界から希望が消えたなら。』特別動画<千眼美子がナビゲート!”御祖邸”セット紹介&主演・竹内久顕、赤羽博監督のインタビュー抜粋>
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