「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月12日(金曜日) 通算第5289号
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http://melma.com/backnumber_45206_6527282/より
韓国、最悪のシナリオに急傾斜しつつあるのではないのか
米朝交渉、非公開で開始。米国はロシアに仲介を求めた形跡あり
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韓国に親北大統領が誕生したことにより、北朝鮮は熟柿が落ちるのを待てば良いと考えているようだ。
韓国の未来は「最悪のシナリオ」に急傾斜しつつあるのではないか。
「一国家、一言語、両制度」という南北朝鮮の統一構想はもともと金日成が言い出した二段階革命論に則っており、韓国は戦後冷戦期の「反共」の国是を既に捨て去り、北が呼びかける「民族主義」のもと、反米に急傾斜している。
なにしろ在韓米軍はもはや邪魔であり、THAAD配備で中国を怒らせたのは、米国が悪いからだという北朝鮮の洗脳、情宣工作に引っかかって、従北派の大統領を選んでしまった。
いまは「皆の大統領になる」などと、ありきたりのことしか発言していないが、統一へ向けて文政権は暴走を始めるだろう。
しかもやっかいなことに米国は韓国を見限りつつあり、空母を派遣しているのは非公開交渉をにらんでの武力威嚇戦術と北朝鮮は捉えている。
盧武鉉の亡霊が復活した韓国は、まず中国へのご機嫌取りをはじめ、米国とは相当投げやりな外交関係に移行するだろう。
日本にとっては極左の反日、反米、親中、従北政権がとなりに誕生したわけで、未曾有の軍事的危機にいずれ直面することになる。
米国は日本の安全保障より自国に届かないミサイル開発を凍結させれば、そのまま北と妥協する可能性が日々濃くなってきたように見える。
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韓国大統領選の結果が鍵。日本にとって最悪のシナリオとは?
http://www.mag2.com/p/news/248786 (;゚ Д゚)
先日、米トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が緊急会談を行い、北朝鮮の核実験を阻止することで一致しました。さらに、親北朝鮮の立場をとっていた中国との関係も悪化し、それでも核実験を強行しようとする北朝鮮は、まさに「八方塞がり」の状態に・・・
プーチンは北朝鮮問題にどう出るか?〈トランプ・チャンネル#09 幸福実現党〉
2017/05/05 に公開
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