独裁テロ国家に対する最大限の警戒を
2011-12-28
村上よしあき氏、ブログ転載
北朝鮮情勢について、日本政府は満足な対策を
打てないままです。
しかし、父親死去の17日、そして発表の19日の
両日とも、軍に指示してミサイル発射実験を行った
ことから考えれば、少なくとも軍部は主導できており、
今後近いうちには国家全体をさらに統率するため、
何らかの権威高揚の動きを見せることを警戒すべきだと思います。
そうした中、月刊ザ・リバティ誌が、号外スクープとして
「金正恩自身が指示して金正日を注射で殺害した」旨の
報道がありました。
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3539
また産経新聞などもそれを裏付けるかのようにその後、
「金総書記が電車で病気で死去というのは嘘」とする
記事を報じています。
こうした情報からも、我が国は、あらためて北朝鮮が、
私たちが考える普通の国家ではなく、
一部の特権階級による「独裁」で「暗殺」が横行し
「国際犯罪」を平気で繰り返し
国民には「自由がない」ことを前提として対処するべきです。
北朝鮮は、今からわずか30~40年前にある日突然日本人を
「拉致」するという犯罪を犯しています。
日本人にはこの「拉致」事件が一番目立つ事件ですが、
実は他にも国際社会のなかで北朝鮮が行ってきた犯罪は、
暗殺
密輸
外国紙幣の偽造
ほか、各種の情報操作 が明らかになっています。
そして国内では、
国民に、信教の自由、言論の自由、政治活動の自由を認めず、
お互いをお互いが監視する密告社会をつくり、
従わない者は収容所に運ばれ命を奪う。。。
国家とは言えない、
要するに、「犯罪集団」と言えるでしょう。
(その一端は、新潮文庫の
「宿命~よど号亡命者たちの秘密工作~」に詳しい)
本来なら、一刻も早く解体させ、民主化をさせるべきですし、
そのためにも、
まずは日本が毅然とした外交姿勢をとること、
もしものときの有事法制の整備を行うことが急務です。
日米韓で密接に連携し、朝鮮半島の邦人安全確保、
そして北の民主化の後押しをしていくべきだと考えます。
http://ameblo.jp/yocchi-mura/entry-11119507009.html
。