【幸福実現News第37号】すでに侵略されつつある日本
2012年8月30日
8月、韓国の李明博大統領の竹島訪問に続き、
香港の活動家らが尖閣諸島に不法上陸しました。
事態の収拾を優先する日本政府は、活動家ら
を強制送還することで幕引きを図りましたが、
尖閣領有を国家の「核心的利益」と位置付ける中国は、
いずれ不法占拠に乗り出してくるはずです。
戦後、わが国固有の領土である北方領土はロ
シアの、竹島は韓国の不法占拠の下に置かれて
いますが、今回の不法上陸は、尖閣諸島が侵略
の危機にあることを示しています。
日本の国境はすべて海上にあります。
悪質な領海侵犯に対しては警告射撃を容易にするなど
武器使用基準を緩和し、領海警備を強化すべきです。
も ちろん、戦争は極力回避すべきものです。
しかし、他国の侵略行為により、国民の
生命・安全・財産や領土が脅かされているのであれば、
断固として戦い、国民や国土を守り抜くという意思と、
そのための能力を備えなければなりません。
その足かせとなっているのが憲法9条ですが、
かねて幸福実現党は9条の解釈変更を提案して
います。
日本国憲法は前文の「平和を愛する諸国民」
への信頼を前提に、9条で「戦争放棄」と
「戦力不保持」を定めています。
したがって、
「平和を愛する」とは言えない国に対してまで自衛戦争
を放棄する必要はなく、自衛隊も正式に自衛の
ための「軍隊」として位置付けるべきです。
日本は今こそ、国家としての気概を示し、他国の侵略行為を
食い止めなければなりません
http://www.hr-party.jp/new/2012/28207.html
以上
転載、させていただいた記事です
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