イラン、中距離弾道ミサイルの発射実験=米当局者
[ワシントン 30日 ロイター] - 米当局者は30日、イランが中距離弾道ミサイルの発射実験を29日に実施したと明らかにした。ミサイルは、約1010キロ飛行後に爆発したという。
匿名を条件に話した当局者によると、ミサイルは、首都テヘラン東方のセムナン近郊にある発射場から発射された。この種のミサイル発射実験が前回行われたのは2016年7月だという。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は30日の記者会見で、イランがミサイル発射実験を行ったことを「承知している」と確認し、ミサイルの詳細について調査中と述べた。
今回の発射実験が、イランに核兵器の搭載が可能な弾道ミサイルの発射を禁じた国連安全保障理事会の決議に違反しているかどうかは今のところ不明。上院外交委員会のボブ・コーカー委員長(共和党)は30日、イランを非難し、トランプ政権や他の議員らとイランに責任を課すよう協議する意向を示した。
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